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「あの時君は若かった」元・グループサウンズのボーカリストたち(に、半世紀も経って惚れた〜)

Playlist bySheila K.O.Wong

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  • 2020.01.24
  • 31:02
  • 8曲
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説明文

1966年〜70年頃の数年間、日本の若者たちがエレキギターを手にしバンドを組んで活躍。ちょうどビートルズ来日の時期でもありエレキブームが起き、メンバー達の若さとルックスも相まって一躍アイドルとなり、若い女の子の黄色い嬌声をあびた時代がありました。そう、所謂「グループサウンズ(GS)ブーム」です。 私はリアルタイムでは知らない・・というか、年代がバレますが(^_^;)正確には母のお腹の中にいた頃に、恐らくはリアタイで聴いていたと思います。両親は「エレキなんてうるさいし、キャーキャー騒いだのは若い娘だけ。結婚しとったうちらは興味あらせんだわ」と言うとりましたが・・GSの方々はテレビ出演も多かったようですし、多分私は父の好きな美空ひばり、鶴田浩二両氏の歌と共にGSを子守唄として育ったのでしょうね。 でなきゃ半世紀前の音楽に、この歳になってこんなに惹かれるなんて考えられないから。皆さん、今聴いてもカッコいいし、歌うまいし魅力的!(ちなみに父に言わせると、ひばり様がブルコメをバックに従え、ミニスカはいて歌った「真赤な太陽」は「邪道もええとこや!」らしい・・) 「『あの時君は若かった』の井上順さんがないよ」「ヒロシ&キーボーのヒロシさんもGS出身」「それを言ったらムッシュかまやつさんは?」と様々な御意見がありそうですが、ひとまず1バンドにつきお一人で、なおかつメインボーカル優先なのをお許し下さい。ざっとメンバー紹介します。 1.沢田研二(ザ・タイガース)・・「勝手にしやがれ」でレコード大賞受賞、他ヒット曲多数。俳優としても活躍。かなり見た目は変わられましたが、ソロ歌手として70歳を超え今も現役、何かと話題をふりまくジュリー。 2.萩原健一(ザ・テンプターズ)・・「太陽にほえろ!」のマカロニ刑事役を始めとする個性的な俳優、また歌手として活躍。“ショーケン“の愛称で親しまれ、公私共にトラブルも多い方でしたがそのヤンチャな魅力は今なお唯一無二。2019年逝去・享年69 3.堺正章(ザ・スパイダース)・・長年タレント、俳優、歌手として知らぬ人のいないマチャアキ「巨匠」。ドラマやバラエティ出演が多い方ですが、私達の世代はやはり「西遊記」の悟空役がインパクト大。 4.井上忠夫(ジャッキー吉川とブルーコメッツ)・・作曲家としてシャネルズ、シブがき隊などアイドルを中心に多数の曲を提供しヒットさせる。歌手としては「水中花」や、芸名を“井上大輔“に改名後に発表したガンダム主題歌「哀・戦士」「めぐりあい」、CMソング「I FEEL COKE」等が有名。2000年逝去・享年58 5.成田賢(ザ・ビーバーズ)・・70年代はシンガーソングライターとしてアルバムリリース、また「キャラメルコーン」を始めとする多数のCMソングを歌唱。79年にアニメ「サイボーグ009」主題歌の「誰がために」がヒットするが、アニソン歌手に転向しようとした矢先、交通事故にあい後遺症で一度引退。約26年の長きブランクの後カムバックするも2018年逝去・享年73 6.アイ高野(ザ・カーナビーツ)・・「ザ・ゴールデン・カップス」「クリエーション」に参加。「クリエーション」のボーカルとして「ロンリー・ハート」をヒットさせる(藤竜也さんと草刈正雄さん主演ドラマ「プロハンター」の主題歌。これも好きだったなぁ)。その後アニソンなどを歌っていたが2006年逝去・享年55 7.野口ヒデト(オックス)・・真木ひでとに改名し演歌歌手に転向。「雨の東京」他ヒット。 8.寺尾聰(ザ・サベージ)・・俳優として「大都会」「西部警察」など刑事ドラマに多く出演する傍ら音楽活動を再開し、1981年に3曲同時ベストテン入り、「ルビーの指環」でレコード大賞受賞。その後は歌手も続けながら、映画などで欠かせぬ名優として今なお活躍中。 ・・半世紀前に若者を熱狂させた当時10代〜20代の若かったミュージシャン達ですが、8人のうち既に半分が鬼籍に入られています。残る方々ももう70歳以上。皆さん、長生きしてどうかこれからもお元気で頑張って下さいね!!
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