フリッパーズ･ギターのCLASSICS

小沢健二が「流動体について」を突如リリースするなどで活動再開が話題を呼び、一方のCornelius（小山田圭吾）も11年ぶりのアルバム「Mellow Waves」をリリースするなど、今なお日本の音楽界をリードする二人がかつてユニットとして活動していたのは、もはや伝説となつつつある中、遂にそのフリッパーズ･ギターの楽曲がAWAで配信開始となりました！ 今年のフジロックフェスティバルへの出演を正式発表した小沢健二は、同日に公式サイトのコメントの中で「あ、フリッパーズ再結成とかそういう暇は全くありませんので、よろしくお願いします」という一文を挿入して再び話題を呼びました。 そんな彼らがフリッパーズ･ギターとして活動していたのは、89年から91年のわずか2年弱。しかし、その影響は凄まじく「渋谷系」音楽の立役者となったことは疑いようがありません。 当時のバンドブームの日本に一石を投じ、今なお影響を与え続ける彼らのルーツを聴き直すのに、最高の熟成期間を経たのではないでしょうか。