Wink ( 相田翔子 & 鈴木早智子 ) の80年後半を駆け抜けた《昭和最後のピンク・レディー》
彼女たちのカバーソングと、オリジナル曲の二曲をつなげる「この曲で二人」第11弾!リニューアルで お届けします!
①② 『愛が止まらない~Turn it into love~』(88年) & 『Turn It Into Love』(88年)
カイリー・ミノーグは、オーストラリアの歌手。映画『ストリート・ファイター』などにも出演し、女優業は今でも活躍中。
身長 153cm だから、ミニモニだね。
曲は、イギリスのプロデューサー・チーム「ストック・エイトキン・ウォーターマン」の作品。
マイク・ストック、マット・エイトキン、ピート・ウォーターマン の3人のソング・ライター・チームですね。
その曲を3枚目のシングルとして、Wink がカバー。
62.95万枚の大ヒットを記録して、Wink 時代を確立させました。
③④ 『Frou-Frou 』(92年) & 『ブラザー・ルイ』(73年)
イギリスのソウル・グループ「ホット・チョコレート」の全英 7 位のヒット曲『ブラザー・ルイ』を
Wink でカバーさせようと思った奴は凄い!
全く カバーとは気付かない。編曲の門倉聡、恐るべし!
この曲はシングルでは無く 8枚目のオリジナル・アルバム『イーチ・サイド・オブ・スクリーン』の中の1曲。
しかし、アルバムの1曲目でリリース!
⑤⑥ 『涙をみせないで~Boys Don't Cry~』(89年) & 『Boys Don't Cry』(88年)
ユーゴスラビアの音楽ユニット「ムーラン・ルージュ」の88年の大ヒットナンバーを Wink がカバー。
『愛が止まらない~』と同じくストック・エイトキン・ウォーターマンの作品かと思うくらい、テイストが似てますね。
Wink 4枚目のシングルで、54.341万枚のこれまた大ヒット!
※ 《ムーラン・ルージュ》全滅の為、カバー曲を入れておきます ⤵ ⤵
⑦⑧ 『セクシー・ミュージック』(90年) & 『 Sexy Music 』(81年)
1981年 第10回 東京音楽祭 世界大会 グランプリ曲『 Sexy Music 』をカバー。
Wink 7枚目 のシングルにして、最後のオリコン・シングルチャート 1 位 。
32.9万枚の売り上げ。
なんか寂しいね。栄枯盛衰 諸行無常 ……
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