蝶々の未来記

ダボス会議などに集まるグローバルエリートたちによって僕らの未来は勝手に決められその彼らが提唱するグレートリセットの完成は2030年。世界の富は彼ら一握りの者たちに収奪され完全なデジタル通貨への移行は僕らの消費活動をもはや何処に存在するのかも分からぬような中央政府にすべての管理を委ねることになるでしょう。管理されるのは消費活動だけに止まらず僕らの健康思想感情行動と生活すべてに及びます。 これが単なる被害妄想やディストピア小説の類いの話ではないことはすでに中国においてこのような完全な監視と管理の支配体制が現実化していることからも明らかです。彼らはゼロコロナという名目上の理由で盛んにロックダウンを繰り返しこのような完全な管理支配体制を急速に構築しているのです。云わば中国はグレートリセット先進国でありグレートリセットの見本市まさにお手本と云っても良いでしょう。 残念ながら我が日本政府も2030年に向けてグレートリセットを粛々と進めています。もはや実態にそぐわない感染症対策を延々と続けすでに多くの健康被害者及び死者を出しているにも拘らず尚もワクチン接種を推奨し続けています。2021年のワクチン接種開始からどれだけ急激に日本の人口が減少しているかは人口動態のグラフを見れば明らかです。死亡者数の増加とともに明らかに出生数も減少しています。政府はこれらの事実をすべて無視した上で敢えて更なるワクチン接種を国民に勧めているのです。 さらに外国資本による企業買収土地買いはコロナ禍で加速し中国の見えざる侵略あからさまな領土侵害行為に対しても政府は放置したまま寧ろ推奨しているようにしか見えません。 ダボス会議のアジェンダの一つとして予測(予告)されている通り世界は今後一つか二つの国によって支配されるだろうと彼らは云っています。当然日本を含むアジアの国々は中国圏となり日本は中国の属国になるでしょう。今の日本の深刻な状況を見ればそのように成らざるを得ません。現在の米中の対立などはあくまでも表向きでありそれはかつての米ソの冷戦時代と同様裏では繋がっているのです。表面上の対立構造はそのまま推移し最悪の事態を想定するなら恐らく日本は中国との戦争に捲き込まれるでしょう。戦禍に翻弄される現在の悲惨なウクライナ国民の姿は未来の日本国民の姿でもあるのです。外から高みの見物のように無限に武器だけ供与しあとは勝手に殺しあってくれという状況で日本は忽ち焦土と化すでしょう。彼らグローバルエリートたちにとってはそれでいいのです。それさえグレートリセットへの一つの過程に過ぎないのですから。 今この日本が抱えている本当の危機最悪の事態を回避するためにはすべての日本国民がこの事に気づくという以外にはありません。マスコミの報道には常に注意しなければなりません。彼らが何処に我々を誘導しようとしているのかを見抜かなければなりません。 僕ら一人一人の意識の変革は宇宙の中の一匹の小さな蝶の羽ばたきのように些細なものかもしれません。ですが日本国民すべての共通の意識が一つになる時その巨大な蝶の羽ばたきはこの最大の悪夢を吹き払うほどの大きな風を起こさずにはおかないでしょう。 ─その風こそが今後の日本を動かしていくのです。