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説明文

春分の日を前にして何度も強い風が吹き荒れる日が続きましたが(当日も!)きっとこれはたくさんの竜神が暴風を引き連れて今この日本に入って来ているのかもしれませんね。そんな風に云ってる人もいます。確かに先日の物凄い風の日に空を見上げたら雲が見事に竜の姿を形づくっていましたっけ。 この時代に竜神なんて。て思います? 現代社会を覆っているのはほぼ唯物論的に偏った物質文明でありそんな社会で暮らす僕らはあまりにも多くのモノに取り囲まれたままいつの間にか目に見えないものを見る感覚や感じる心が大きく阻害されてしまっているのかもしれません。しかしながらほんの少し前今から40年ぐらい前まではいまだ多くの人たちが昔ながらの日本人の感覚を当たり前のように共有できていた時代だったような気がします。見えないものを見る力。感じる心。僕らにとって本当に大事なものは何か。僕らはそれをいつの間にか見失ってしまっているのかもしれません。 お祭りにはそんな普段は目に見えないものを見事に視覚化してくれる効果があります。地域地域の氏神様なんかをお連れだししてわっしょいわっしょい神輿を担いで練り歩く。ぴーひゃらぴーひゃら楽の音お囃子も賑やかに神様も喜び僕らもそうした非日常的異空間の場から高揚したエネルギーをもらう。祝祭。それが神様にとってもそうであるように僕らにとってもどれほど大切な行事の一つでありどれほど貴重な体験を僕らにもたらす瞬間であることか。目には決して見えないものと常に僕らは繋がっているのだと感じることの出来るそんな瞬間が。 物質文明のいきづまり。つまりそれはカネに支配される世界がもたらした最悪のケース。今という時代はその最悪の要因によってもたらされた最悪の結果があらわになった時代だと云えます。そんな時代の弊害は今極限を迎えいずれは終わらせざるを得ないでしょう。結局のところ僕らの誰一人としてそのような世界では本当の幸福を得ることなどは出来ないのですから。 神様は善悪を区別しない。決して善悪を区別することはない。動物も同じく。きっとすべてを包括するこの宇宙の活動自体がそのような善悪不分立の構造の元に成り立っているのでしょう。善悪を区別するのは人間だけ。人間だけが認識上の善と悪の間で揺れ動きながらこの世界で生きることの意味とより良い社会というものを常に模索し続けてきた存在なのでしょう。人類は今尚それを模索し続けているのです。 そのような善悪を区別する人間の一人として僕は現在この社会を覆っているその現実的な悪を肯定すべからざる悪として認識しています。 ─即ちワクチン問題で顕著になった詐欺的宣伝を伴った医療医薬品商法。その明らかな人命の軽視。どれだけ現実的に夥しい数の健康被害や死人が出ようと全くお構い無しでありもしない医学的効果のみを強弁し推奨し続ける政府マスコミ医療関係者たち。その明らかな闇。 ─即ち今やグローバルスタンダード化した地球環境問題から導かれた再生可能エネルギー推奨という名の実質的「環境破壊」。代表的なのはメガソーラー太陽光パネル。その設置のために現在日本各地の山が切り崩され広大な敷地が中国製のパネルによって埋め尽くされています。そこから漏れ出る可能性が大きい有害物質は土壌を汚染し必ずや人間を含むあらゆる生物に影響を及ぼさずにはおかないでしょう。外観的にも阿蘇の外輪山や京都護国神社周辺を覆い尽くすソーラーパネルの景観には唖然とさせられます。このような日本各地における自然破壊が行政によって平然と進められているのです。─冒涜。ワクチンの問題もこの問題も等しく冠せられるべき言葉は自然を含むあらゆる生命に対する「冒涜」です。 現代社会を一言で言い表すなら「信仰なき社会」と云えるのかもしれません。言い替えるなら自然に対する畏怖の念を忘れてしまった社会。科学的に理解され得ないものは意識の外に排除される心理的構造が特に戦後教育によって作られてきたという事実─実はそれこそがまさにマルクス的「唯物論」に繋がるわけです。戦後教育によって知らず知らずのうちに共産主義イデオロギーが刷り込まれてきた社会においてその結果いつの間にか神々の存在が意識の外に追いやられてしまった─それによって本来僕らの意識の底にあるはずの「根」が断たれ本来の精神的な豊かさまでもが失われ今や多くの人たちがその疲弊と消耗のうちに喘いでいる─それが現代社会のいきづまりという一つの病巣として現れていると云ってもいいでしょう。現代社会が抱えるこの病を癒すために僕らはもう一度神々を呼び戻したほうがいいのかもしれません。その豊穣なる世界を。僕らの元に。 春分を境に今多くの竜たちがこの日本に大挙してやって来ています。今後あらゆる物事が─これまで停滞していた物事が活発に動き出すでしょう。神様は善悪を区別しないのでこの動きを善の方向に進めるか悪の方向に進めるかはすべて人間次第ということになります。自然の循環を含めあらゆるものがその循環のうちにある。紛れもなくその循環のうちにある人間という存在。霊的にも有機的にも繋がっている存在。そうした人々の願い─切なる善への志向性によって世界は必ず変えられます。必ず善の方向に向かわせることが出来るはずです。 福は常に内にあり。今解き放たれむ。 ─今ここに集う神々とともに─
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