8曲で綴るフレディ・マーキュリー殿下の人生

祝。殿下の伝記映画放映。私はグラムのカリスマ達に「殿下」と敬称を付ける悪癖がありますが、思い出すに、大学の新歓コンパにて私同様の一年生が酔っぱらい過ぎて、諸先輩他30人の前でフレディの物真似(けいおんがくぶだから、Vo.の座獲得アピール)をして、仰向けに、座卓の様なテーブルの焼肉台に真っ直ぐ背中から落ち、背中に網状の火傷を負うという伝説を作り出すくらいのカリスマティックな影響力、誰もが分かるフレディ的なパフォーマンス力を持った殿下。あのお髭に白のタンクトップ。他のメンバーがお顔立ちがよろしいのにスティーブンタイラー的なえらに盛り上がった上唇、これにはもういうことがありません。初期のころは、何かそれを隠すように飾ってた様に見えるところがありましたが、楽曲が充実し歳を経て、お髭を宿し、恋もして限りなく色々な意味で裸になってゆきました。アンダープレッシャーでは、生まれ落ちた時から美しかったボウイと美しくなっていったフレディのカリスマ的邂逅と共演となったわけです。テンテンテ・テテテンテン(さて問題です、この中にテンはいくつあるでしょうか)というわけです。