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説明文

先日20年来友達づきあいさせてもらっていた方が亡くなりましてね。小学校の先生をしていた方で御年85歳(プレスリーと同い年かな?)。50歳で早々に先生を辞めて退職金と年金で悠々自適。あっちこっち旅行して回ったりいろんな趣味に手を出してみたり生涯独身で好きなことしてきたようです。僕とは酒呑み仲間で年齢は離れているんですが全然気どらない人で背が小さくてお腹が出ていて少年のような可愛ゲがあっても頭には毛がなく(名前はふさおって云います👶)。それでも教師をやっていた頃はバリバリの日教組系だったので話題が歴史認識のことになると僕とはしょっちゅうぶつかりあっておりましたっけイヒヒ。女遊びなんぞも散々おたしなみになったようですが僕と出会った頃にはすでに‘タタナイ⤵️’って云っておりました🤗これくらいにしておかないと怒られちゃうな😁オワリ。 で。ようやく本題に入りますが実はちょっとした不思議な体験をしましてね。 先生(って僕は呼んだことはないですが仮にそうしておきましょう)が亡くなったという報せをその日の夜に聞いて‘そっか…’なんていって明くる日の早朝仕事に向かう電車のシートに座ってなんとなく先生のことをぼーっと考えながら何気なく目の前の東向きの窓に目をやった時のこと。これまでに見たこともないような荘厳という言葉が相応しいほどの綺麗な朝焼けが電車の窓いっぱいに広がっているのが目に飛び込んできたんですよ。つづれ織りのように広がる雲がワインレッドとオレンジのグラデーションで鮮やかに染められたそんな神が描いた絵画のような景色に茫然と見蕩れながらフッと思ったのは‘あ 先生…’って。‘これは先生が僕にお別れの挨拶してくれてるんだ’ってその時そんな思いが直感のように僕に降りてきたわけです。ああこんなことあるんだって。 たぶん世の中には偶然なんてものはなくてこんな体験もそれを強く感じた僕にとっては偶然ではない一つの真実なんだと思われます。まあ。こんなちょっとした不思議な体験ね。 で。こんな先生のお別れの挨拶の返礼として僕の拙い詩のようなもの一つとこのリストを先生に手向けます。先生はこんなロックンロールのようなもの全く興味ない人ですが無理やり好みの押し売りで😁 きっと今頃先生‘次はどんな星に住もうかな’なんて云いながらみつばちハッチみたいな薄っぺらい翅をパタパタさせてあっちの星からこっちの星へと宇宙を飛び回ってる。そんな先生の姿を思い描いています。 先生さようなら。またいつか。
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