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説明文

冒頭からいきなりの超ファンクチューン!土屋昌巳のスライドギターがまるでロウウェル・ジョージのそれかの様に歌いまくる。。70年代の和製フリーソウル女性バージョンです。今のJ-POPと違うのは卓抜した歌と演奏の技巧は勿論、その歌声の個性や独創性があまりに優れている事。サウンドや唱法は米国の影響を受けつつ日本独自のモノとして見事に昇華しています。海の向こうのサウンドをどう自分らしく表現する事に切磋琢磨していた時代だったんでしょう。だから演奏の生っぽさやダイナミズムも含めてこの時代の音が好きなんですが…。米国におけるMFSBやリズムヘリティジ、スタッフの様に鈴木茂や林立夫のキャラメルママ(尾崎亜美)、土屋昌巳の美乃屋セントラルステイション(大橋純子)、村上秀一や大村憲司のカミーノ(赤い鳥)、松木恒秀や岡沢章のプレイヤーズ(吉田美奈子)、難波弘之や鳴瀬喜博のバックスバニー(金子マリ)等、彼女達の演奏を支えるジャズ系の凄腕のスタジオプレイヤー達がいたのもこの時代の特色と言えるでしょう。吉田美奈子の「恋は流星」 等、90年代当時には渋谷のDJ達がこの辺りの曲を掘り起こしてレアグルーヴとしてクラブで回してたのも懐かしい…。後の渋谷系音楽のルーツでもあったと思います。では今聴いても古さを感じさせないこれらの歌と演奏をご賞味下さいm(__)m
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