AWA
このページをシェア

説明文

ある時ふと、「ジャズが生み出した個性ってなんだろう?」って考えていた。そしてある結論に辿り着いた。それは、「ない」。。。 所謂、スイング、連続的なツーファイブ、シンコペーション、ポリリズム、テンション、全音半音音階、堆積和音、モード、旋法、単旋律、和声そして、「ひびき」。ドビュッシーが全部網羅していたからです。なんという先進性。  自分は少し前までは今あるほとんどの音楽の個性はジャズや現代音楽が発展させたものだと思い込んでいた。しかし全部嘘でした。僕は騙されていました。特にジャズなんかなんの個性もない気取ったジャンルさ!自分たちがそれまでの音楽を焼き直ししていることにさえ気づいていないようだね!過大評価されているだけさ!和声も旋法もリズムもドビュッシーと比べたら赤ちゃんみたいなものさ!    ドビュッシーが参上してから世界の音楽は変わりました。歴史に一本の線が引かれたのです。その一本の線は価値、概念、文化、全てをぶった斬りました。  音楽の真実を知るたびに孤独が募る。でも構わない。  誰もドビュッシーの本質を知らないのさ。楽譜を調べればすぐ分かることなのに…。メインストリームとオルタナティブを使い分ける孤高の音楽家。ドビュッシー。 ラヴェルも好きだよぉ…。だって、牧神の午後への前奏曲を発表した時、ラヴェルはまだ19歳くらいだったらしいから、どうしてもドビュッシーに重点が置いてしまう、僕の悪い癖…。
…もっと見る
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし