おと　らんだむ　　287

芝居の話 つかこうへいの代表作「熱海殺人事件」を初めて観たのは、1973年か74年で、早大6号館屋上アトリエでの学生劇団「暫(しばらく)」の向島三四郎・演出による公演。つかこうへいは慶應だけど早稲田に来て芝居やってました。「熱海殺人事件」実に面白い芝居でした。傑作です。 6号館屋上にはベニヤで作った芝居用のアトリエが二つか三つほどあり、常に幾つかの学生劇団がうごめいていました。そして、この6号館は五階建てでエレベーター、エスカレーター無し。若かったので歩いての登り降り、苦もなかったですね 😁　今思うと、芝居を観に来てるお年寄りの観客が少なかったのはそのせいかも😵