植民地悲哀

○民主主義という政治システムを今こそ活用いたしましょう。 ロンドンは金融の中心地シティにて首相就任後に居並ぶ国際金融資本家たちを前に ‘ Invest in KISHIDA! ’と岸田首相が叫んだ通り日本は今海外に売りに出されています。企業や土地その他日本が所有する資産もろもろ。爆売りです。岸田に投資しろとはまったく意味不明な言葉ですが要するに彼は全世界の投資家たちに向けてこう云い放ったのです。日本売りは岸田に任せろ！と。任せてたまるかよ。 日本の優良企業のリストまでわざわざ作りどうぞ今が買いですよとプレゼンする売国商人丸出しのその卑しさよ。そんなことを海外でこっそりやってるのが我が日本の首相。 誰に命令されたのか知りませんが日本には宝の山がいっぱいあるじゃないか。その分け前を俺たちによこせ。という投資家たちの要請にハイハイと従っているのでしょう。首相にそのような勝手な真似をする権限があるのか。日本の資産は彼の所有物ではないぞ。そんな彼に首相を任せていいのか？任せてたまるかよ😂 このような首相の元で日本は今後ますます海外グローバル企業や中国資本の植民地と化していきます。日本人はただただ海外の資本家の元であくせく働き給料をもらうだけの奴隷民。企業の利益も技術も海外に吸い取られ日本はかすかすになって国力はますます衰えジリ貧に。こんな流れをみすみす見過ごせますか？ 株主絶対優先の企業経営理念を基とするグローバル資本主義はひたすら富の一点集中をもたらしこれがいかに歪で危険な経済システムかということが今後世界でもはっきりと認識され結局かつての日本式経営というものがいかに全体の幸福への指向性において優れていたかということが改めて見直されていく時代が必ず来るでしょう。必ず。企業経営だけではない。日本のこれまでのあらゆる文化精神性というものに世界が見習う時が必ず来ます。必ず。この行き過ぎた大混乱且つ大災厄の時代を大きく転換させるために世界が日本を見習うのです。 その時のためにも先ずは日本が日本を取り戻さなければなりません。失われた30年。もっと云えば失われた我が日本の78年を。 (※本質的なことを云えばそれさえも僕らにとっては卑小な事柄なのかもしれません。必要なことは僕ら日本人が敢えて忘れさせられている本来の日本人の心をもう一度現代に甦らせることでしょう。歴史を辿り一貫して僕らの精神の古層に流れ続けているものを探り再発見していくことが大事だと特に最近感じています。その心の基層になっているものこそ一万五千年続いたとされる豊かで平和そして極めて芸術性に溢れた縄文人の精神世界であり日本を取り戻すとは即ちそこまで遡って現代の僕ら自身の意識や価値観に新たな変革をもたらすことだと僕には思われます。) 日本を取り戻すと云ってくれた安倍さんはもういません。代わりに僕ら全員が日本を取り戻すという強い意志を示していかなければならないのです。日本をみすみす惨めな植民地にしてしまっては我々のために命をかけて戦ってくれた先祖の霊に申し訳が立たない。 政治家を動かすのは僕ら国民以外にはないのです。海外からの圧力を易々と受け入れ自己の利益のために平気で日本を売る政治家などはもう日本には要りません。金輪際。彼らには改心してもらうか日本から出ていってもらいましょう。それが出来るのが僕ら国民であり僕らの権限なのです。僕らの声によってそれは必ず実現できるのです。─それが民主主義というものでしょ？