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説明文

戦争なんぞは映画の中だけの娯楽にとどめておけばよい。決して弾が飛んでこない空調の効いた安全なシアターの快適なシートにゆったり腰かけてポップコーンでも頬張りながら。 如何様にも回避できるはずのこの人類最大の愚かなる行為。悲劇と呼ぶにはあまりにも愚かなる行為。人がゲームのようにコロしコロされ視界を覆い尽くすのは破壊に次ぐ破壊。それが何らかのカタルシスになるのならそんなものはフィルムの中に封じ込めておけ。 想像の及ぶ限り僕らの誰一人として望んではいないであろう戦争。その戦争を自らは決して危険が及ぶことのない安全な場所からまるでゲームのように楽しんでいる奴らがいる。彼らはぱりっとしたスーツなんぞ着こなしいかにも見た目はスマートなビジネスマンに見えるかもしれない。だがアタマの中は常に戦争でどれだけ桁外れのカネが儲かるかそんなカネ勘定に余念がない。そんな戦争屋どもが。 彼らにとって戦争はビジネス以外の何物でもない。それでどれだけ人が死のうが喚こうが関係なくすべては彼らのビジネスゲーム。国と国との戦争であっても常に裏で仕掛けているのは彼らだと云っても決して間違いではなくむしろそれこそが真実。戦争によって僕らが得るものなど何ひとつなく僕らはただ彼らのすでにはち切れんばかりに肥え太った懐を更に肥やすためだけに多くの無駄な血を流し国として多大な犠牲を払い続けてきたに過ぎない。 このような誰もが望まないはずの戦争が何故また如何にして惹き起こされるかと云えば彼らが新聞テレビといった報道機関─つまりは最大のプロパガンダ機関─を有しあらゆる情報が完全に彼らによって抑えられているからに他ならない。 仮にも民主主義を掲げる国であればいかなる戦争であろうとも国民の支持がなければ始まらない。そこで最大限活用されるものそれこそが報道機関であり彼らは相手を独裁国家だの共産主義だのテロ支援国家だの(そのテロ組織を育成し支援していたのは実はアメリカの戦争屋だったという事実は御存知か?)いう敵としてのレッテルそしてそれが最大の悪であるというレッテルを貼り常にこれは世界に民主主義を広めるための正義の戦いであるかのような嘘の宣伝をして国民の意識を戦争へと駆り立てる。─民主主義の素晴らしさなど微塵も思いもせぬ選民思想の権化のような彼らがそれを臆面なく云うことそれこそが大いなる欺瞞と知るべき。更に付け加えるなら─戦争という名の単なる大量の人ゴロシを正当化できるような如何なる ‘正義’ もこの世には存在しない。民主主義でさえも正義の口実にはならない。それが普通の人びとの正常な感覚だと思うが。ところが人びとのこのような当たり前の感覚は彼らのプロパガンダによって悉く覆されてきたのが歴史的事実。それがメディアの持つ真の恐ろしさであるとともにそれに常に騙されてしまう大衆というものの愚かさの現れなのです。 とはいえそのアメリカでは今や多くの人びとがこの悪の構造とも云うべきものに気づいています。2020年の大統領選におけるトランプの得票数が現役大統領として過去最高だったという事実に鑑みても。しかしそれをも上回る得票数で勝利したことになるバイデン陣営によってアメリカは再び強引に乗っ取られました。アメリカは再び戦争屋に簒奪されたのです。それによって何が起きたか。ウクライナ戦争です。これも例によってアメリカ側が仕掛けロシアを戦争に引き摺りこんだというのが実情ですよ。こんなことは日本のメディアは決して云わないですが。つまり日本のメディアも完全に彼らのコントロール下にあるということです。 本来ならば如何なる戦争にも与しない戦争には反対という立場である日本としてはウクライナ戦争を早急に終わらせるべくアメリカに働きかけるのが筋というものですがポチである岸田首相にそんな芸当の出来るわけもなく更なるウクライナ支援と称して多額の支援金を送る約束をしそれはつまり戦争をもっと継続せよということであり悲しいかな日本もかの戦争屋に加担してすっかりお仲間入りを果たしてしまったというわけです。 日本がこのままアメリカの戦争屋に追随していくなら日本はいずれ破滅を迎えるでしょう。台湾有事と称して彼らが次に中国との戦争を仕掛ければ日本は即戦場になります。日本はあっという間に焦土と化し第二のウクライナの運命を免れ得ないでしょう。日本国民がこのまま眠り続けているならそれもやむを得ない。望む望まずに関わらずそういう運命を受け入れるしかないのです。 来たるべき我が日本の滅亡を素直に受け入れよ。 日本がそこから立ち上がることが出来るのかは分からない。 それでも荒れ果てたこの国土で生き残った男女が出逢い恋をし悲惨な状況の中で子を産み育て世の中の真実を伝えながら強く育てその子がやがて日本の真の復活のために立ち上がり新たなる日本のリーダーとなる。 78年前の敗戦から数えて我が国に本当の祝福の鐘が鳴らされるのはようやくその時。 その時が来るまで僕らは長く辛い日々を耐えて過ごさなければならないのかもしれない。(─このまま誰かに期待している限りはね。)
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