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日々、ライブハウスを駆け巡る、AWA MOSH PITクルーが毎月素晴らしかったアクトをご紹介。 9月もAWA MOSH PITクルーは配信を中心にたくさんのライブをチェック。その数、36アクト。 バンドとライブハウスなどの主催者が一体となって、今できることを全うするその姿に多くの感動をもらいました。 一日も早く皆でライブを楽しめる日々が戻ってくることを心から願い、ライブハウスへのエールも込めて、このプレイリストをお届けします。 ※ライブハウスの営業自粛が依然あることを鑑み、ライブハウス以外からの配信ライブも一部含めております。 レポから当日の熱気やバンドの魅力が少しでも伝わったら嬉しいです☺︎ 📝AWA MOSH PITクルーレポ 9/2(水) CIVILIAN@Time Out Cafe&Diner :AWA主催の配信番組「ADDICT」に3ピースロックバンド、CIVILIANが登場。「顔」では盟友・真空ホロウのVo.松本明人とのコラボレーションを披露。2人の歌声の相性が良く、声が重なる瞬間は非常に心地よかった。なお、9/2はコヤマヒデカズの誕生日。そんな日に配信されたライブで、歌詞に "今日はそう 私の誕生日だ" と入った前向きなメッセージソングを盟友と奏でるシチュエーションにニヤリ。 9/3(木) マカロニえんぴつ@豊洲PIT :ツアーファイナルの予定だった豊洲PITから初の配信ワンマン。無観客だが大箱を利用してグランドピアノを入れるなど特別な演出も。『馬鹿にされても大丈夫、見てくれてる人は絶対いつもどこかにいる。大事な歌を置いていきます。』そう語り披露した「ヤングアダルト」。ここまでVo.はっとりがこの曲に感情を込めて歌うのは初だったように思う。また、本編後にはメジャーデビューを発表。"僕らは美しい" そんなメッセージを約70万の視聴者を前に高らかに叫べるバンドとなったマカロニえんぴつ。これからもOKKAKEます! 9/5(土) ofulover@LIVE SQUARE 2nd LINE :神戸ロックバンド、ofuloverの配信ライブ。スタイリッシュさとジリジリとしたバンドの熱を感じるパフォーマンス。『いつかまたライブハウスで出会えることを信じて…』そうファンに伝えて披露されたのは「bouquet」。ギターの美しい音色とVo.中本樹の艶のある歌声が相まって音源以上にライブで魅力が増し、歌詞の「待ってておくれ」はファンへのメッセージのようにも聴こえた。 9/5(土) ドラマストア@心斎橋JANUS :久々のライブということで "リハビリ" と銘打っての配信ライブ。メンバー4人向かい合ってのバンドセッション。序盤は初期の楽曲を連発する攻めのセトリで、チャットが沸く。ドラマストアのライブは4人の掛け合いから生まれるアットホームな雰囲気も魅力であり、この日もメンバーのトークからスタートしていて、彼らの良さが感じられる構成になっていた。配信3日前に出来たという新曲も披露し、今後の活動に期待膨らむ時間だった。選曲はライブの幕開けを飾った「シティトークが終わらない」を。(『UNCYCLE』配信開始しました!) 9/7(月) 街人@下北沢DaisyBar :初めての配信ライブ。『時代がどんな道を辿ろうとロックバンドは歌えるんだよ!』と力強いメッセージのあとに披露したのは「ロックバンドになって」。画面越しにサビの「ロックバンドになって」を口ずさんで拳を上げた人も多かったのでは。 9/7(月) 時速36km@下北沢DaisyBar :音を鳴らした瞬間の爆発力が凄い。Vo&Gt 仲川慎之介の特徴的な声質で荒々しく歌い上げるボーカルがエネルギーに満ちていて、「ハロー」で飛び込んできた音は時速36kmなんて優に超える勢いで耳をぶち抜いてきた。ギターの音がドラマチックだし、配信であることを忘れるくらい熱が伝わってくる4人のステージングも見事。次は絶対に生で観たい、そう思わせるアクトだった。なお、MCで対バンの街人に真っすぐと愛を伝えるシーンもよかった。 9/12(土) Organic Call@Sound Stream Sakura :1曲目からの繋ぎで雷鳴のようなギターとドラムからベースのみの静寂、この切り替わりが圧巻。サビでは自然とチャット欄に拳の絵文字が溢れていた。Vo&Gt 平田真也のMCでの『音楽と人はそう簡単に離れない!』という力強い言葉が特に心に響いた。次は絶対にライブハウスで観たい、だってロックバンドはライブハウスにいるんだから。 9/12(土) Halo at 四畳半@Sound Stream Sakura :こんなご時世に聴く「悲しみもいつかは」の歌詞はよりグッと心に沁みる。『コロナになって落ち込んだことがたくさんあったけど、音楽で復讐なんてしようとは思わない。俺たちのことを変わらず思ってくれる人たちに精一杯返していこう思います。』というMCを聞いて、Halo at 四畳半を好きで、音楽を好きでいて本当に良かったと改めて思えた。音楽は必ず誰かを守ってくれるんだ。 9/12(土) Amelie@Shibuya egg-man :初の無観客配信かつ久々のライブはアコースティック編成。Vo.mick のアコースティックに合わせたアダルティで聴き心地の良い歌声で、初期の曲から最新曲までを披露する豪華なセットリスト。ライブハウスを愛し、ライブハウスで生きてきたこのバンドの力強さは健在であった。次はライブハウスで!! 9/13(日) FILTER@下北沢 近松 :「Symphony of Hope」はFILTERのライブを一気に盛り上げてくれる1曲!2分というシンプルな楽曲ながら気持ちの高ぶりを加速させてくれるナンバー。配信画面越しにFILTERと一緒にシンガロングしちゃうくらい熱狂のステージ!MCでの『音楽を無理やり好きにならなくていい、楽しみたい時に楽しんで!自由に!』。そんな言葉通り、日曜日の夜、最高に楽しく躍らせてくれた時間だった。 9/18(金) あるゆえ@下北沢MOSAiC :下北沢MOSAiC presents『City Lights vol.57』のトップバッターを飾った、あるゆえ。Vo.紫月から放たれる歌詞のひとつひとつが力強いバンドサウンドに乗って鼓膜を震わせ、心に響く。イントロのギターリフが始まった瞬間、またライブハウスで聴くことができた嬉しさに包まれた。本当にライブハウスが似合うバンドだと改めて実感した。 9/18(金) TRANS LUCENC TLADY @下北沢MOSAiC:圧倒的な演奏力が魅力のTRANS LUCENT LADY。筆者が特に好きなのがグルーブを感じるベースラインで、ドラムの跳ねる感じとの一体感がたまらない。ライブハウスでしか味わえないその雰囲気にフロア全員、音に乗り楽しんでいた。こういったポップさも出せるTRANS LUCENT LADYの今後が楽しみで仕方がない。 9/18(金) the pullovers@下北沢MOSAiC :自然と体が揺れる心地よいリズムと、Vo&Ba Cettiaの優しい歌声がより際立つ。この感覚をやっとライブハウスで味わうことができた。シンプルなサウンドで構成されているからこそ、途中のGt.佐々木理久のタッピングが良いアクセントになっている。ライブハウスを出たあとも、まだ少し暑い夏の終わりの風を感じながら「けだるい」を聴き返していた。 9/18(金) 果歩@下北沢MOSAiC :当日サプライズの果歩バンドセット。ベースにはこの日対バンのTRANS LUCENT LADYから、かなはがサポートに入っての編成。果歩の歌詞からは情景が浮かぶ。彼女からみた渋谷と歌舞伎町の灯りがどう映っているのか、「光の街」を聴くとふっと思い浮かんだ。果歩の癒される歌声と世界観に魅了された。 9/21(月) カネヨリマサル@LIVE SQUARE 2nd LINE :新譜リリースやサブスク解禁の勢いそのままにNIPPON CALLINGのステージへ立った彼女たち。大好きなライブハウスに立てること、ライブができることへの感謝を何度も口にしていたことが印象的だった。音楽をしているときが1番好きだと言っている彼女たちの音楽を聴いていると、心が浄化されていくように感じる。 9/21(月) KALMA@札幌 Sound lab mole :NIPPON CALLING 2020で札幌から登場。11月でやっとメンバー全員が二十歳になる若きエネルギーが爆発したパフォーマンス。曲名の「これでいいんだ」の通り、コロナ禍でも音を鳴らすことが1つの答えだと自信を持って演奏する姿が印象的だった。北の大地にこんなに熱いバンドがいるのが誇らしい。恒例の些細なことからの痴話喧嘩MCも、3人の仲の良さが伝わって楽しい。 9/21(月) SideChest@吉祥寺Planet K :NIPPON CALLING 2020のステージに登場。Vo/Ba 松岡拓実のハイトーンボイスが特徴的で、声を張り上げるように歌う姿も目に焼き付く。疾走感あるサウンドの中で、しっかり主張するギターの音がロック好きにはたまらない。4ピースの音圧を配信でもしっかり感じられる熱いライブだった。選曲は2曲目に演奏され、一気にライブを勢いづけた「Prima」で。 9/21(月) ハローモンテスキュー@名古屋 APOLLO BASE :本来であれば「TOKYO CALLING」初出演の予定だったハローモンテスキュー。『東京のライブハウスでたくさんのお客さんに観てもらいたかったけど、今回オンラインでたくさんの人に観てもらえている。コロナで日常が変わってしまって、空白になってしまった部分もあるけどそんなときだからできた曲』と語る「なんでもない話」。Vo&Gt はたけの優しく包み込んでくれる歌声とそっと寄り添ってくれる歌詞に癒されたひとときだった。 9/21(月) レイラ@渋谷CLUB CRAWL :NIPPON CALLING 2020に登場。緩急をつけた演奏、Vo.有明の絞り出すような発声でいて力強い歌声がこの日も印象的。「アパートの中で」の轟音から一気に静まって、ギターのリズムのみで歌い出す部分には毎回胸を打たれる。ライブで楽曲の魅力がグンと増すのがレイラの特徴なのでぜひ多くの人に体感してもらいたい。 9/21(月) Atomic Skipper@名古屋 RAD HALL :NIPPON CALLINGのオンライン上でも伝わってくる真っ直ぐな歌詞が、熱いバンドサウンドとVo.中野の芯の強い歌声に乗って心に響いてくる。MCでの『ライブハウスでしか味わえないことがある。これまで当たり前のようにライブハウスに行っていたことが過去にならないように。音楽の未来を信じているから。』には胸を打たれた。ロックバンドはライブハウスで必ず待っている!次は「ロックバンドなら」をライブハウスで一緒に歌いたい! 9/21(月) SAKANAMON@新宿 Zirco Tokyo :NIPPON CALLING 2020に登場。現体制で10年以上のキャリアを誇るバンドだけあって、安定感バツグンのパフォーマンス。電子音や鍵盤などカラフルな音像がライブを盛り上げ、コール&レスポンスでチャットも活発。新曲「ディスタンス」からの、切ないけど力強いミディアムバラード「テヲフル」の流れが鳥肌ものだった。攻撃的な序盤から徐々にハートフルな展開で締めくくる素晴らしい30分。最高。 9/21(月) 超能力戦士ドリアン@心斎橋Pangea :配信ライブをするたびにTwitterトレンド入りする、いわば配信ライブの魅せ方のプロの彼らがNIPPON CALLINGに登場。無観客なことを逆手にとった、恐竜やジェットコースターの本気パフォーマンスはスタッフ泣かせながら大迫力。無観客でしかできないことを模索して届けてくれる彼らのライブに対する熱意はホンモノ。いつも笑顔を届けてくれて元気になれる! 9/22(火) anewhite@渋谷Star Lounge :19歳の4ピースバンド、anewhiteがNIPPON CALLING DAY2のトップバッターで登場。Vo.佐藤の儚さを感じる歌声と耳に残るギターのリフが印象的。『最近は(コロナで)自分を見つけ直しすぎることも増えた。できてしまった隙間を埋められるような曲』と語り、披露された「カヤ」。初々しくも、これからより大きなバンドになるオーラを感じるパフォーマンスだった。 9/22(火) climbgrow@KYOTO MUSE :NIPPON CALLING 2020のステージ。色気と熱量が共存するロックンロール。Vo&Gt 杉野のしゃがれ声に歪むギター、唸るベース、そしてパワフルなドラムが融合して2曲目「THIS IS」でボルテージは早くも最高潮に。骨太のロックンロールで闘い続けるclimbgrowのパフォーマンスは、一度観たら虜になること間違いなし。 9/22(火) 南無阿部陀仏@渋谷Milkyway :NIPPON CALLING 2020のPLAYLISTステージということで、若者に絶大な人気を誇る南無阿部陀仏。どんな状況でもとにかく全身全霊で全力のライブを届けてくれる彼らのエネルギッシュなライブは、配信ライブということを忘れてしまうくらい、熱い気持ちがこみあげてきて自然と拳を上げてしまう!彼らの青春にどこまでもついていきたい。 9/22(火) ステレオガール@渋谷WWW :NIPPON CALLING 2020に登場。UKロックなサウンドを軸にしながら日本的なアプローチを感じることもあり、曲ごとに音がどんどん変わるし、それに応じて演奏するメンバーも表情を変えていく。Vo.Anjuをはじめ立ち振る舞いも堂々としていて、「日本の若手バンド」で括ることに違和感を感じさせるオーラが凄い。ギターの音色もベースラインも際立っていて自然と身体がリズムを刻んでしまう素晴らしいパフォーマンスだった。選曲は1曲目を飾り一気にムードを作り上げた「GIMME A RADIO」で。 9/22(火) とけた電球@渋谷 duo MUSIC EXCHANGE :このNIPPON CALLING 2020が約半年ぶりのライブハウスだと語る。そんなブランクを感じさせず、ポップでグルーヴィーな演奏は健在。終盤には無観客の中でコール&レスポンスがある「恋の美学」を披露。練習して思わず『寂しいよー』と漏らすも、曲がはじまるとチャットは「恋のびがーく!」でいっぱいに。ライブは初見だったが、歌からも演奏からも音楽への愛や優しさを感じられるライブだった。 9/22(火) FOUR GET ME A NOTS@千葉 LOOK :NIPPON CALLING 2020に登場。イントロの歌い出しから鳥肌が立った。フォゲミの鳴らす疾走感のあるメロディックパンクとエモーショナルな部分が前面に出て、Vo&Ba 石坪とVo&Gt 高橋の男女ツインボーカルが一層際立つのが「Beginning」。画面越しでもつい拳を突き上げてしまうほどの熱さ。千葉LOOKのフロアでメンバーが向かい合って演奏する姿もカメラワークも最高で、まるでひとつの映像作品を観ているようだった。 9/22(火) なきごと@渋谷WWW :NIPPON CALLING 2020に登場。選曲はセトリラストの1曲を。この曲の前のMCで語られた『やろうと思っていたことができなくなってしまった。それでも少しでも前に向かっていく。』という言葉と「深夜2時とハイボール」の歌詞がリンクし、感情を動かされ、Vo.Gt 水上えみりの優しくも切ない歌声も心に沁みた。 9/22(火) nolala@梅田Shangri-la :NIPPON CALLING 2020に登場。たとえ画面越しでも音を鳴らして、明日への希望を届けたいという強い信念。そんな信念のもと1つ1つのステージに立っているのがひしひしと伝わってきた。ライブハウスやライブへの想いを話しながらも、『無理せず焦らずそれぞれのペースでライブハウスで再会しましょう』とMCで語ってくれた彼女たちはいつでも私たちに寄り添ってくれている。 9/22(火) LONGMAN@愛媛・松山Double-u Studio :底抜けに明るいLONGMANのステージパフォーマンスは、NIPPON CALLINGのオンラインの環境でも変わらず、観ている人たちを楽しませてくれる。Vo&Ba.さわとVo&Gt.ひらいの男女ツインボーカルの掛け合いに合わせて、チャットには拳の絵文字が溢れる。またライブハウスでLONGMANと一緒になって楽しめる日が訪れることを願う! 9/22(火) Mr.ふぉるて@渋谷Milkyway :NIPPON CALLING 2020に登場。不器用だけど真っ直ぐな想いを飾らない歌詞で、かつ、熱い音楽への想いを込めて届けてくれた。難しいことは要らない、ただ相手を想う心が大切なんだ。彼らを見てそう痛感。1曲目の「さよならPeace」からラストの「救いようのない世界で」まで、一貫してMr.ふぉるての嘘のない音楽への揺るがぬ想いを感じることができた。 9/22(火) FINLANDS@渋谷O-Crest :NIPPON CALLING 2020に登場。『毎年80本以上のライブをしていたが、今ではライブが一大イベントになり、改めて1本1本のライブの大切さに気付かされた』とMCで話す。その想いを投影するように、独特で唯一無二の歌声を全身から絞り出すように歌っていたのが印象的であった。『画面の前で好きなように暴れてください』と言って演奏された「バラード」は圧巻で画面に食い入るように観てしまった。 9/22(火) マイアミパーティ@渋谷WWW X :NIPPON CALLING 2020、ラストの時間帯に登場。歌詞の1つひとつが非常に強く、特にアップテンポな曲は言葉がマシンガンのように放たれる。フリースタイルのような独特な語り口で心境を語った直後の「p.q.b.d」がとにかく最高。メンバーが音を鳴らすことを全力を楽しんでいる感じもたまらなかったし、Vo.さくらいたかよしがメンバーを"僕の友達"と表現するのも何だか温かくてよかった。 9/29(火) Leica@LIVE SQUARE 2nd LINE :曲全体を通してのリフ、ギターのカッティング、うねるベースライン、サビで一気に爆発するドラム、楽器隊の一体感がたまらない!そこに、Vo.Gt カワサキシオリの伸びのある力強い歌声が心にストレートに響いてくる。セカランのフロアをステージにして、メンバーが向かい合い演奏する姿も、いつものステージとはまた違って迫力を感じた。 9/30(水) MINOR THIRD@下北沢BASEMENT BAR :楽曲全体を包む不穏な雰囲気、それが曲が進むに連れてどんどん心地のよいものに変わっていく。何とも不思議な楽曲だ。サビの「騙されてるみたいだろ?」のように、一回聴いただけでは分からないけど、どんどんとハマっていく中毒性の高さ。唯一無二という言葉では言い表せられない、MINOR THIRDというロックバンドからこれからも目が離せない!
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