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日々ライブハウスを駆け巡る、AWA MOSH PITクルーが毎月素晴らしかったアクトをライブレポと一緒にお届け🔥 2021年1月もAWA MOSH PITクルーは配信を中心に多くのライブをチェック。その数、24公演! 一日も早く制限なく皆でライブを楽しめる日々が戻ってくることを願い、ライブハウスやアーティストへのエールも込めて、このプレイリストをお届けします。 ※ライブハウスの営業自粛があることを鑑み、ライブハウス以外からの配信ライブも一部含みます。 ライブレポから当日の熱気やバンドの魅力を感じてもらえたら嬉しいです☺︎ 📝AWA MOSH PITクルー ライブレポ 1/5(火) シャンプーズ@新宿Marble :シャンプーズと新宿Marbleが爆裂に新年をお祝いする3マンライブを開催。緊急事態宣言を目前に控えたタイミングであり、MCで『ライブハウスは死なない!』と苦境に立たされているライブハウスへのメッセージを何度も口にしていた。『生き方を決めるのは自分自身だから好きなようにやればいいし、僕らも好きなように音楽を届けます』と、今後どんな困難が待ち受けても折れずに立ち向かう強い決意を示してくれた。1本1本のライブで全てを出し尽くすまで全身全霊で音楽を届けてくれるのは2021年も健在。最短距離で音楽が心に突き刺さる最高のライブであった。 1/5(火) the pullovers@下北沢SHELTER :HIBIKI 年始ライブ in Shimokitazawa SHELTERに出演。the pulloversの2021年ライブ初めで、この日のイベントのトリを飾った。セトリの2曲目に演奏された「けだるい」は、閉塞した日々を少しでも癒してくれる心地良いサウンドだ。シンプルな楽曲構成だからこそ、Vo&Ba Cettiaの優しい歌声と、Gt 佐々木理久のギターの音色が心に響く。何度も聴き返したくなる、そんな魔法のような楽曲だ。 1/9(土) a flood of circle@下北沢SHELTER :結成15周年となる2021年の始まりを記念して、a flood of circle始まりの場所"下北沢SHELTER"からの配信ライブ。この日のセットリストはファンからのリクエストを反映させたもので、レア曲を惜しみなく披露していくライブは新年にふさわしく、配信の画面越しでも気持ちが高ぶってしまう。リクエスト1位となった「青く塗れ」は前日にサブスク解禁でニュースにもなったファンから愛される1曲。どんな苦しい時代でもフラッドの音楽が明日も未来も照らしてくれる。15周年イヤーの幕開けとして素晴らしい1日となった。 1/9(土) harue@MUSICSHOP BOB :女性Vo青春ロックバンド、harueの2度目の配信ライブ。久々かつ新年のライブだけあってスタートからメンバーのテンションは最高潮。Vo.円Doの歌声の真っ直ぐさがライブだとより際立つ。新年早々にMVを解禁した「call of now」など新曲も披露。終盤には、3月リリースのアルバムが全国発売であること、そしてリリースツアーで全国を回ることを大発表。2021年のharueの活動に期待が高まるライブとなった。選曲はニューアルバムにも収録される人気曲「居場所」で! 1/10(日) AIRFLIP@LIVE HOUSE Pangea :AIRFLIP 初のオンライン配信ライブ "THUMBS UP online"。Pangeaのフロアでメンバーが向かい合って演奏するステージ構成。2020年はほとんど活動ができずもどかしい1年間だったけど、年をまたいでようやく動き出していく彼らの意気込みを感じた。『Meaning』のサビでの「また歩き出す」という歌詞は、まさにこれからのAIRFLIPのようだ。止まっていたとしても、また動き出す一歩を踏み出す勇気をくれる1曲。エアフリのライブはいつも元気と勇気をくれる。いつかまたライブハウスで彼らと一緒に音楽を浴びれる日を願っている。 1/11(月) クレナズム@LIVE HOUSE Pangea :Eggs presents #FM802 MINAMI WHEEL 2020 NEO EDITION vol.3に出演。Vo.Gt 萌映の『福岡、クレナズムです!よろしくお願いします!!』の熱い一声からライブがスタート。2021年初ライブの1曲目に演奏された『白い記憶』は、ギターの歪みとクリーンとのバランスが心地よく、そこにVo.Gt 萌映の力強く且つ透き通る歌声が見事にマッチして、一瞬でクレナズムの世界に引き込まれていった。今度はその世界をライブハウスで体感できる日を祈っている。 1/14(木) 四星球@徳島 club GRINDHOUSE :ツアーファイナルとなったこの日は全国への配信も行われたが、手の込んだ段ボール工作を駆使して観ている人を爆笑の渦に巻き込む四星球のライブは配信でもとても楽しい!前半で笑いをとり、中盤で芸術的な伏線回収を行い、後半で本気で泣かせにくる。『ライブハウスで中指立てるのもいいけど、今の時代は小指をたてて、皆でたくさん約束しましょう!また必ずライブハウスで!約束です!』という、Vo.北島康雄の優しい言葉に画面越しでも涙してしまった。"日本で1番泣けるコミックバンド"が2021年も私たちを救ってくれる。 1/15(金) grumble grumble@福山Cable :初めての配信ライブ。ステージの照明が幻想的な世界を作り出す。鍵盤とVo/Gt Watanabe Ryutaの伸びやか歌声のハーモニーから始まるイントロに心を掴まれる。そこに情緒的なギターロックサウンドが重なり、壮大な世界を描き出す。耳からだけでなく視覚的にも「ame」の優しさ溢れる世界が見えてくる。MCにて『2020年はたくさん楽曲を録って、2021年はたくさんリリースしていく年になる』と宣言。ラストに披露された新曲もカッコよく、2021年のgrumble grumbleの活動から目が離せない! 1/17(日) 南無阿部陀仏@大塚Hearts Next :大塚のライブハウスで行われたオンラインサーキット「オンラインYOIMACHI」に登場した南無阿部陀仏。カリスマ性溢れるVo.まえすの心からの叫びは私たちにダイレクトに届いた。『最悪な日々を最高な日々にしよう!俺らとともに青春を歩んでいこう。』と背中を押してくれて、自然と上を向けて明るい気持ちになれる素晴らしいライブであった。選曲は今年の卒業生に絶対聴いてほしいナンバー「卒業の日」。私たちの人生の青春にはいつだって南無阿部陀仏が隣で一緒に駆け抜けてくれる。 1/22(金) メランコリーメランコリー@梅田 Zeela :"ZEELA PRESENTS. MAGIC HOUR"のトッパーを飾ったメランコリーメランコリー。「LIFE」は脇田彩加(Dr,Cho)の軽快なドラムのイントロから始まるナンバー。真っ直ぐに訴えかけてくる藤原すもも(Vo, Gt)の歌声と、着飾らないストレートな邦ロックメロディーに心が熱くなった。 1/22(金) レベル27@梅田 Zeela :"ZEELA PRESENTS. MAGIC HOUR"に出演。「オーディション」は軽快なリフとメロディーが印象的なナンバー。ツインボーカルのハーモニーが心地よく、歌詞の一つ一つがすっと心に入ってくる。3本のギターもそれぞれが良い味を出している。そしてそれらを支える跳ねるドラムビートに、虜になること間違いなし!2020年、Eggsなどでも注目を浴びたレベル27の2021年の活動が楽しみでしょうがない。 1/22(金) ARKS@梅田 Zeela :"ZEELA PRESENTS. MAGIC HOUR"のトリに出演。一度耳にすると忘れることができない吉田明日香(Vo,G)の存在感ある歌声と、疾走感あるメロディーに一瞬で魅了される。音源だけでは伝わらないパワフルなライブステージに、心が熱くなった。しかし、2020年秋に新体制となりこれからが楽しみという矢先の昨年末、解散が発表された。この日の対バン相手のMCでも惜しまれる声が相次ぎ、ARKSがどれほど愛されてきたかが伝わってきた。もうARKSとしてのステージを観ることは叶わない、だからこの日のステージを記憶に残しておこうと思う。 1/23(土) the huckleberries@下北沢 LIVEHOLIC :2020年10月活動開始からこの日で2回目のライブ。どこか懐かしいポップサウンドに、伸びのあるVo.&Gt.おかのはるの歌声が印象的で、観ていてほっこりする。まだ演奏の粗さはあるけど、メンバーが楽しそうにライブをする姿が心を和ませてくれた。初々しいMCも含めて、今後も応援していきたいと思った。今度はthe huckleberriesの暖かさをライブハウスで体感したい。 1/23(土) PEPESALE@柏04 :「SELLING CLIMAX vol.1」に登場したPEPESALE。Vo.都乃の華やかな風貌と確かな歌唱力で、観客の視線はステージへ釘付けになっていた。緊急事態宣言下でのイベントで『皆さんそれぞれの選択が正解です。観に来てくれる人がいて、音を鳴らす仲間がいることが本当に嬉しい。それが音楽を届ける理由です。』と語った。多くのことに迷って行き詰ってしまいそうなこの時代に、「Heart Map」というひとつの楽曲が私たちに確かな地図を示してくれた 1/23(土) STEP UP BOYS(カリ)@柏616 :「SELLING CLIMAX vol.1」でトリ前に登場したSTEP UP BOYS(カリ)。優しい音を鳴らすアーティストが多いイベントのなかで、いつも通りの激しいロックを届けてくれた彼らのステージは最高にアツかった!「フィーバービーバー」を演奏する際の、彼らの息のあった独特な??パフォーマンスは必見。閉塞感を感じるこの日常を打破するパワーをもらえた気がする終始パワフルなライブであった。 1/23(土) ストロボサイダー@柏04 :Joban Line Musicとの共催で「SELLING CLIMAX vol.1」を開催したストロボサイダー。昨年4月にメジャーデビューも、コロナ禍で大事な時期に思うように活動をすることができなかった歯がゆさを感じていたはず。それでもこの緊急事態宣言下で有観客でイベントを開催し、直接音楽を届けてくれた。MCでうっすら涙を浮かべながら、この日ライブを開催できたことに、そして来てくれたお客さんや出てくれたバンドに感謝を伝えていて、こちらまで涙してしまいそうな感動的なステージであった。強い覚悟と意思を持ったストロボサイダーの2021年は飛躍の年になるはずだ。 1/24(日) ircle@TSUTAYA O-EAST :SUPER BEAVERとの対バン。1曲目の「あふれだす」から観客の前で音を鳴らせる喜びがあふれだしているのが目に見えて分かり、河内健悟(Vo/Gt)の歌声と轟音が配信であることを忘れるほどまっすぐに響いてくる。中盤のMCではビーバーとの共通点を『(曲を)投げ捨てたくない、受け取ってほしいから。あったかいまま渡ってほしい。俺たちの共通点はそれかも。』と語る。そんなMCのあとに披露された「ハミングバード」はイントロのアコギの音色から泣きのメロディ、"死んだように生きるなよ"というメッセージまでとにかく終始あったかくて沁みた。 1/27(水) reGretGirl@某ホール :メジャー1stフルアルバム『カーテンコール』リリース記念のアコースティックライブ。鍵盤とギターのサポートメンバーを入れてのパフォーマンス。バンドアレンジよりもVo.平部の歌声がダイレクトに伝わってくるし、かつ歌詞の世界観的にも切ない部分が助長されて感情が動かされるライブだった。演奏前にVo.平部が『一番アコースティックにしてよかったなと思う曲で、思い入れのある曲』と語った「おわりではじまり」は、歌詞が客前でなかなか歌えない今の状況にも重なりジーンとした。いつかまたライブで会えた日にはこの歌詞の通り、きっと言いたいことより涙が先に出るのだろう。 1/27(水) マカロニえんぴつ@Zepp横浜 :全公演中止となったアルバム『hope』ツアーの振替として無観客配信ライブを開催。1曲目の「夜と朝のあいだ」という選曲からファンが沸く。ドローンを使って様々な角度からメンバーを捉えて飽きさせないカメラワーク、先に募集したリクエストの結果発表や、衣装替えなどもあり、ファンを楽しませたい想いがひしひしと伝わってくる。『希望は急にどこかへいってしまうものだと思う。だから、希望を探すのではなく、帰ってくるのを待つのでもなく、もう一回作る。』そうはっとりが話したあと、この日最後に演奏された「hope」は間違いなく全マカロッカーのハートに突き刺さった。2021年もマカえん旋風は収まりそうにない。 1/27(水) the quiet room@Shibuya eggman :「You e.p.」のリリースを記念して行われた無観客配信ライブ。ホームのegg-manでお互いが向かい合う形でのフロアライブ。ポップなサウンドにVo.菊池遼の優しい歌声をのせて、リリースした新譜から新曲たちを披露してくれた。昔から最初の1音を鳴らす前に優しい笑みをみせる菊池だが、この日は本当にこのライブを楽しみにしていたということが表情から伝わってきた。『皆の生活が少しでも笑顔で溢れますように。』と思いを込めて届けてくれた音楽が私たちの背中を押してくれる。必ずまたライブハウスで。 1/28(木) oldflame@前橋DYVER :『群馬県oldflame、始めます』、その一声からライブがスタート。1曲目の「切れ端から」の歌い出し、Vo.Gt 狩野太祐にスポットライトが当たる。『さぁ、やろうか』の一言でベースとドラムが交わり、一気にボルテージが上がる。歌詞の "だから、今を生きるよ" のフレーズが印象的。誰しもが抱える不安を払拭はできないかもしれないけど、少しでも軽くしてくれるストレートな歌詞とギターロックサウンドが心に響く。初めての無観客配信ライブでも、バンドで音を鳴らす楽しさが伝わってくる熱いライブアクトだった。 1/29(金) Panorama Panama Town@TSUTAYA O-Crest :POTのツアーゲストとして登場したPanorama Panama Town。兼ねてより親交の深い両バンドだが、多くは語らずに、大事なツアー東京編へ呼んでくれたPOTへの感謝を自分たちの音楽で表現していたように感じた。昨年1月に喉の手術を行ったVo.岩渕想太だが、引き出しの多い歌声に高い歌唱技術で完全復活した姿を東京のファンにも見せてくれた。大変な時代ではあるが、様々な苦難を乗り越えたパノパナにしか鳴らせない音楽があると強く感じたライブであった。 1/29(金) POT@TSUTAYA O-Crest :「GO TO LIVEHOUSE」という直球なツアータイトルを引っ提げて1年ぶりの東京でのライブとなったPOT。『1つのライブを開催するのに多くの人の協力や決意があって奇跡的に今できている。もしかしたら明日からライブができないかもしれない。1曲1曲喜びを嚙みしめて演奏しています。』と話す。自粛が続く中で先陣を切ってライブハウスでライブを行いツアーを敢行している彼らが紡ぐ言葉が、そして音楽が今まで以上に心に響いた。彼らのライブを心待ちにしていた観客たちも一瞬たりとも見逃さぬように楽しんでいた。POTは間違いなくライブハウスで輝くバンドだ。 1/30(土) まなつ@下北沢SHELTER :バンド史上初のワンマンライブを開催したまなつ。このご時世のなかで無事に開催できたことや、来てくれたファンに対して、何度も「ありがとう」と言葉にしていたのが印象的であった。メンバーたちが心から楽しんで演奏しており、ライブハウスが温かくハッピーな空間となったワンマンは大成功を収めた。『こっからどこまでも進んでいきます!ついてきてください!』という言葉の通り、ロックシーンに"まなつ"という名前を派手に旗揚げした1日となった。
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