AWA
このページをシェア

説明文

日々ライブハウスを駆け巡る、AWA MOSH PITクルーが毎月素晴らしかったアクトをライブレポと一緒にお届け🔥 2021年7月もAWA MOSH PITクルーは多くのライブをチェック。その中から31アクトをピックアップ! 一日も早く制限なく皆でライブを楽しめる日々が戻ってくることを願い、ライブハウスやアーティストへのエールも込めて、今月もこのプレイリストをお届けします。 ライブレポから当日の熱気やバンドの魅力を感じてもらえたら嬉しいです☺︎ 📝AWA MOSH PITクルー ライブレポ 7/2(金) インナージャーニー@Shibuya milky way :Shibuya Milkyway 10&11th Anniversary Event『star light』に出演。Mr.ふぉるてとの2マンライブのトップを飾ったインナージャーニー。「クリームソーダ」からライブがスタートし、フロアの盛り上がりは一気に上がった。アップテンポの曲から和やかな曲まで、緩急のあるセットリストで、ライブを通じてインナージャーニーの色んな顔を見ることができた。ライブの締めくくりは「会いにいけ!」で、フロアのボルテージは最高潮に達した。 7/2(金) Mr.ふぉるて@Shibuya milky way :Shibuya Milkyway 10&11th Anniversary Event『star light』に出演。インナージャーニーとの2マンライブのトリを飾ったMr.ふぉるて。「トライアングル」からライブがスタートし、一気にステージとフロアの一体感が生まれた。Gt.Vo.稲生司がMCで言っていた『音楽は不要不急っていう人もいる、でも、音楽が生きる力になっている人もいる』という言葉。Mr.ふぉるての音楽は心の隙間に寄り添ってくれる音楽だと、改めて感じた時間だった。特に筆者は「ジャーニー」という曲から、その思いを強く感じた。 7/3(土) go!go!vanillas@Zepp Haneda :4月からスタートした『PANDORA TOUR 2021』のファイナル。序盤から「デッドマンズチェイス」や「エマ」などライブ定番曲を惜しげもなく披露。その中でも、アルバム『PANDORA』の楽曲がどれも輝いており、改めて名盤であることを痛感する。序盤にVo.牧の喉を心配する声がチャットで散見されるも、中盤にはそんな不安はどこへやら歌声はどんどん伸びていく。本編最後に披露されたのは「パンドラ」。『(声を封じる)マスクがなくなったときに、ぜひ一番最初に俺たちのライブにきてください!その日までみんな元気でな!最後に希望を…俺たちの希望を歌って終わります!』その真っ直ぐで自身に満ちたMCに心打たれた。なお、アンコールではアリーナツアーの開催も発表。バニラズのさらなる躍進に注目だ。 7/3(土) FAITH@恵比寿LIQUIDROOM :8月をもっての解散を発表したFAITHのツアーファイナル。最初で最後となるリキッドでのワンマンだが、メンバーに悲壮感は全くなく、歌うこと・音を鳴らすことを心から楽しんでいる姿がそこにある。FAITHの音楽は嘘偽りがなく、前進するエネルギーに満ちているからこそ今の時代により刺さる。本編最後に披露されたのは「Last Will」。この曲に込めたメッセージをアカリ ドリチュラーがこう話す。『人生最後はその時にならないとわからないと思ってた。けど今自分が今日一日を、この先1分1秒をどういう風に生きていくか、どういう自分でいたいか考えることで変わってくると思った。だからこそ出会う一人ひとりを大事にしたい、一瞬でも触れたものは大事にしたい。納得のいく生き方をしたうえで人生最後の日は一番綺麗な姿で終わりたい』そんな力強く美しい音楽を奏でるFAITHに最後まで駆け抜けてほしい。 7/5(月) snooty@下北沢MOSAiC :『snooty 3ヶ月連続配信記念ライブ 〜東京編〜』として、micanythm、さめざめwithバナナとドーナッツとのスリーマン。この日がsnootyにとって初めての東京でのライブ。Gt/Vo深原ぽたの透き通る優しい歌声と、歪んだギターが鳴らす骨太なロックサウンドがライブハウスに響く。3ヶ月連続リリースの第3弾の「線香花火」は、そんなsnootyの曲の中でもポップさを感じる1曲だ。 7/9(金) オレンジスパイニクラブ@TSUTAYA O-EAST :RED LINE TOUR 2021 SUMMERの初日、東京公演のトッパーに登場した、オレンジスパイニクラブ。しっとりとしたナンバー「37.5℃」から、ライブがスタート。フロアを優しい空気が包み込んでいくなか、3曲目の「スリーカウント」でがらりと空気が変わった。パンクバンドの持つ初期衝動を体中で演奏する姿に、フロアの熱気が一気に増していくのを感じた。様々なロックのかたちを見せてくれた、オレンジスパイニクラブだった。 7/10(土) Hump Back@横浜アリーナ :ロックフェス中止のニュースが話題となる中で開催された『Talking Rock! FES.2021』。横浜アリーナに登場するとVo.林萌々子は観客に向けこう話す。『Talking Rock! 開催してくれてありがとうございます!ここ数日はまあ…色々あったな。悲しかったし悔しかったし皆もやりきれない気持ちあると思う、そうちゃう?…一発ロックンロールしようか!よろしゅう!』会場のボルテージが一気に上がり1曲目は「拝啓、少年よ」。エネルギーに満ちた歌と演奏で会場は大盛り上がり。ロックンロールに抱きしめてもらっている心地になる、そんなライブだった。選曲は曲中に『やっぱでっかいライブハウスは気持ちええな!』とという言葉も飛び出した「ティーンエイジサンセット」で! 7/11(日) 東京初期衝動@TSUTAYA O-nest :『JAPAN'S NEXT 渋谷JACK 2021 SUMMER』に出演。言葉では表せないくらい、衝撃的なライブだった。しーなちゃんがでんぐり返しでステージに登場して、1曲目から「高円寺ブス集合」でステージもフロアも"バニラ"の熱気でボルテージは一気にMAXに到達!MCは一切なく、ひたすら爆音のセットリストを演奏し続ける姿にフロアの熱気は冷めることはなかった。セットリストを終えたところで少し時間が余っているのに気づき、予定にはなかった1曲を披露。それがまさかの1曲目に演奏された「高円寺ブス集合」!またもやステージとフロアが"バニラ"で一体となった。 7/11(日) アイビーカラー@duo music exchange :久しぶりの東京でのライブ、久しぶりのサーキット、久しぶりの『ジャパネク』に出演した、アイビーカラー。彼らのライブは、手を挙げるアップテンポな曲も、しっとり聴き惚れる曲も、とても心が温まる。Vo&Gt 佐竹惇の『ただ音楽が好きなだけなのに、悲しいニュースが多い。後ろ向きになったりするときもあるけど、優しい気持ちになってもらえるように』のMCから演奏された新曲「オルゴール」は特に心に沁みた1曲だった。 7/11(日) chilldspot@SHIBUYA DESEO :初めての有観客ライブ、初めてのサーキットで、『JAPAN'S NEXT 渋谷JACK 2021 SUMMER』に登場した、chilldspot。リハーサルから感じたのは、楽曲自体のクオリティーの高さはもちろんのこと、それを演奏できる技術の高さと、サウンドへの強いこだわりだ。さらに、原曲から少し変えたライブアレンジができてしまうのにも驚いた。セットリストの構成も素晴らしく、アゲていくナンバーを披露していくからスタートした後半戦でまず「人間って。」を演奏。グルーブにのって歌うVo.&Gt.比喩根の姿はとても輝いていた。そんな踊るナンバーの流れから演奏された新曲「Groovynight」でステージとフロアのボルテージも最高潮に!chilldspotの今後の活躍がますます楽しみに感じたライブだった。 7/11(日) kobore@TSUTAYA O-EAST :『JAPAN'S NEXT 渋谷JACK 2021 SUMMER』に出演。リハーサルから「夜を抜け出して」「HEBEREKE」を演奏し、フロアの盛り上がりは準備万端!最新EPから「夜空になりたくて」でライブがスタートし、そこから一気に「FULLTEN」「ダイヤモンド」と加速していくセットリストに拳を突き上げずにはいられない衝動にかられる。Gt.Vo 佐藤 赳の『自分の大好きな音楽のために、かっこよくいてほしい』というMCから演奏された「テレキャスター」は最高だった!koboreにとっての音楽は、本当に純粋に好きという気持ちで溢れているんだなと改めて感じた。 7/11(日) nolala@TSUTAYA O-Crest :『JAPAN'S NEXT 渋谷JACK 2021 SUMMER』に出演したnolala。Gt.Vo.千陽がMCにて『本当はこのステージに立つはずではなかった、このツアーで終わろうと思っていた。でもこのタイミングで今の事務所が一緒にやっていこう!って声かけてくれて、もう一度音楽をやってみようって思った。』という言葉に驚きもあったが、希望も同時に感じた。nolalaの再出発の意を感じた「ルームメイト」をラストに演奏しそのあとの『今度はもっと売れて戻ってきます!』という力強い言葉に、涙ではなく笑顔で、これからも彼女たちを応援したいと思った。 7/11(日) アメノイロ。@TSUTAYA O-nest :アメノイロ。にとって初めての『JAPAN'S NEXT 渋谷JACK』。Gt.Vo.寺見の透き通った歌声と繊細なバンドサウンドがライブハウスに響く。バンド名のアメノイロ。の通り、透明感ある世界観がライブを通して伝わってきた。ポップの中に切なさを絶妙に入れてくるサウンドと、別れの中にある未練と言う表現しづらい心もようを歌った歌詞が心に響いた。 7/11(日) This is LAST@duo music exchange :『JAPAN'S NEXT 渋谷JACK 2021 SUMMER』のduo MUSIC EXCHANGEステージのトリを飾った、This is LAST。1曲目から爽やかなナンバー「オムライス」でライブがスタート。会場は一気に明るいポップな空気に包まれた。MCにて『このご時世でフェスやサーキットができるのは本当にすごいこと』と、ジャパネクの運営、そして来てくれたお客さんたちに対しての感謝を告げ、それを最高のライブで返してくれた。 7/14(水) 東京少年倶楽部@渋谷La.mama :2nd mini album「自明の理」のリリース日にアウトストアイベントを開催。今の自分たちの等身大を表すことができた1枚をリリースすることができて良かったと語る。一音一音に魂を込めて演奏する彼らのライブには心を揺れ動かされる。実はこの日がバンドの結成日。『この4人で東京少年倶楽部というバンドをしていることは運命とか奇跡ではなく本当に自然なことだった』という言葉からメンバー間の強い絆を感じた。『今までの衝動を全部連れて、今ここにいてくれる皆ともっと高みに行って、観たことのない景色を見せる。』と強く語った彼らは、東京大阪で史上最大キャパでのワンマンライブ開催を発表。どんな時でもまっすぐな彼らとどこまでも高みに登っていきたい。 7/14(水) cinnamons@下北沢BASEMENTBAR :イベント『PUNCH!』のトリを飾った、cinnamons。約2年ぶりのお客さんの前でのライブということで冒頭に少しハプニングもあったが、曲を演奏していくごとに、cinnamonsらしい優しい空気にライブハウスが包まれていった。その中でも「dawn」は、Vo.鈴木まりこの透明感のある歌声が心を癒してくれた。ライブのラストはみんなで「summertime」で盛り上がり、とても楽しい時間だった。 7/23(金) レイラ@下北沢MOSAiC :下北沢MOSAiCで開催『白フェス 2021』のトッパーで登場したレイラ。ライブは「ふたりのせかい」でドラマチックに始まると、続く「feedback」で一気にロックに転換。「Flyaway!」はメロのBPMを下げてサビの爆発を意識したようなアレンジで披露。MCでは『トリで人が来るのは当たり前。だから初日のトッパーにしてほしいと頼んだ。それでもたくさんの人が来てくれて嬉しい。』とトッパーがバンド自ら志願したことと話す。特にライブで印象が変わったのは「Happy end」で、演奏がテンポアップかつロック感増しで、最後のサビ前ではスローにして緩急もつける。「Flyaway!」同様に新曲たちもレイラのライブの真骨頂を感じさせるアレンジで、やはりライブで観るべきバンドだと痛感させられるパフォーマンスだった。 7/23(金) ToyJoy@下北沢MOSAiC :下北沢MOSAiCで開催『白フェス 2021』に茨城発ロックバンド、ToyJoyが登場。ライブは人気曲「星に願いを」でスタート。重めのバンドサウンドと、衝動性がありつつも情景の浮かぶ歌詞に命を吹き込んでいくようなボーカルがフロアを彼らの世界観に変えていく。ラストのサビの "星に願いを" を連呼するフレーズはマイクを通さずに歌い上げ、熱きロックバンドの姿を見せつけた。これからの活動にも注目したいバンドだ。 7/23(金) mi mi re@下北沢MOSAiC :下北沢MOSAiCで開催『白フェス 2021』にmi mi reが登場。1曲目の「少女」からVo.美遊の伸びやかな歌声と神秘的な空気がフロアを包む。続くアップテンポな「ロックナンバーに」ではメロで手拍子、サビではメンバーも率先して拳を上げ、一体感を生み出す。中でも「林檎のコトバ」は小気味いいリズムと独特な切り口で表現される歌詞の組み合わせがライブでより心地よく、美遊の感情のこもった歌声にも引き込まれる。その後は「銀」→「ハナビエ」→「リバーブ」と続け、幻想的な世界観を見せつけた。9/4での活動終了を発表しているmi mi re。このライブパフォーマンスが観られなくなるのは惜しいが、最後までその活動を応援したい。 7/23(金) 明くる夜の羊@下北沢MOSAiC :下北沢MOSAiCで開催『白フェス 2021』に千葉県佐倉市4人組ロックバンド、明くる夜の羊が登場。ヘビーで爆発力のあるロックがフロアを包む。『私は音楽で人生が変わりました。私がそうだったからあなたの人生も音楽で変えられるんじゃないかって本気で思っています。歌っていることに嘘はないから…そのまま素直に受け止めて返ってもらえたら嬉しいです。』Vo/Gt.カワノユイがそう話して披露されたのは「燈した先に」。力強い歌声がまっすぐに突き刺さってくる感覚で、この曲で人生が変わる人もいるだろうと痛感するパフォーマンスだった。 7/23(金) シャンプーズ@下北沢MOSAiC :下北沢MOSAiCで開催『白フェス 2021』の1日目トリはシャンプーズ。リハから『ちょっと大きい音出ますよー』と注意喚起するくらい爆音をぶっ放す。本番、いつも通り「brave heart」で登場すると、1曲目から気合MAX!途中MCで『正直、精神的にあんまよくなかったんですけど、ライブハウス最高です!デトックスー!』と雄叫びをあげる。シャンプーズはどの曲も魂みなぎるが、「ウルトラマリンブルー」の盛り上がりはやはり異常値。マリンブルーの照明の中、観客、そして出番を終えたバンドたちも皆で拳を突き上げるその光景が愛おしかった。樹里姉は嘘みたいにギターを宙に投げ、Vo.モミーは首痛め、そんなみんな笑顔にならざるを得ない爆裂空間、流石だった。 7/24(土) ケプラ@下北沢MOSAiC :下北沢MOSAiCで開催『白フェス 2021』の2日目のトリ前に登場した、ケプラ。2020年9月結成で、まだ1年未満でありながら、ライブスタートからのフロアとの一体感が凄かった。暖かく優しいロックサウンドに、Vo./Gt.やなぎさわりつきの甘い歌声に虜になること間違いなし!ラストナンバーの「春が過ぎたら」では、声は出せないけど"ラララララ~ララ"と心の中で合唱をしていた。 7/24(土) かたこと@下北沢MOSAiC :下北沢MOSAiCで開催『白フェス 2021』の2日目トリで登場した、かたこと。MCにて「今年一番出演しているライブハウス、MOSAiCに恩返しができるように、心を込めてちゃんと歌います、きれいごとではなく!」という強い意気込みが伝わってくる熱いライブだった。この日披露した新曲「ラブ&ポップ」は、弾けるポップさとキャッチーなメロディーで、かたことの代表曲の一つになること間違いないと感じた。今後の活躍も、ますます楽しみだ! 7/25(日) 藍色アポロ@下北沢MOSAiC :下北沢MOSAiCで開催『白フェス 2021』の3日目に藍色アポロが登場。新曲も含めた熱いライブセットリストにフロアも終始盛り上がりを見せた。ギターロックサウンドの中に感じるオルタナティブな雰囲気が筆者は特に好き。それでいて最後に演奏された「カゲロウ37℃」のもつキャッチーなメロディーを併せ持つ、藍色アポロの魅力は底知れないと感じた。 7/25(日) あるゆえ@下北沢MOSAiC :下北沢MOSAiCで開催『白フェス 2021』の3日目、藍色アポロの後に登場した、あるゆえ。この日は『白フェス』ということで、メンバー全員白い衣装で統一してきたとのこと。直近の最新曲「生きていたいんだ」の言葉の一つ一つの重みは、音楽に救われてきたあるゆえだからこそで、その重みが心に響く。まだ名もない新曲も披露され、とても貴重な時間だった。そんなセットリストの中からこの日特に響いたのが「騒音楽」をオススメしたい。 7/25(日) レベル27@YouTube Live :バンドとしての活動開始日である7月25日にYouTubeLiveを開催。この日が誕生日でもあるVo.Gt.奥田大地をセンターとする布陣で、メンバー皆がとても楽しんで演奏している姿が画面越しにも伝わってきた。"折れずに今日も音楽を鳴らし続けられているのは聴いてくれてる皆のおかげ"だとSNSで何度も発信しており、この日も「ありがとう」という言葉を何度も口にしていたのが印象的であった。甘くもクセのあるツインボーカルと、どんな人にも寄り添ってくれる優しい歌詞に虜になった私たちは紛れもなく「彼らを選んだ」。EPリリースと初ワンマン開催の嬉しい発表もあり、活動開始記念日に相応しい素敵な配信ライブとなった。 7/27(火) KALMA@新代田FEVER :カネヨリマサル企画「わたし達はいつでも」に出演したKALMA。「自分でCD買って聴くくらいカネヨリマサルの音楽が好きなので、今日呼んでくれて本当にうれしい!」とVo.はたやまゆづきが満面の笑みで話すほどにきっとこの日をとても楽しみにしていたのだろう。『恋人』(カネヨリマサル)をカバーで披露した後に「これが俺たちの"恋人"の歌です」と『恋人』(KALMA)を披露する一幕も。いつまでも青く、楽しく、全力でライブハウスに立ち続けている彼らは本当にキラキラと輝いている。1曲目からライブハウスを一気に夏への期待感に包み込んだ『夏の奇跡』をセレクト!! 7/27(火) カネヨリマサル@新代田FEVER :自主企画「わたし達はいつでも」を開催。フェスを含め多くのステージを経験してきた彼女たちは自分たちの音楽が持つパワーを信じて以前よりも堂々とステージに立っているように感じた。Vo.ちとせみなの切なさを含む魅力的で唯一無二の歌声がロックなサウンド共にライブハウスに響き渡る。「5年前苦しい時に作った前向きなこの曲に私は救われた。次は私たちの曲が多くの人の耳に届いて優しい光のようになれたら嬉しい」とバンドとして大事な曲である『南十字星』を演奏している姿にはとても心打たれた。カネヨリマサルと共に前を向いてこれからも歩いていきたいと強く思えたライブであった。 7/28(水) Amelie@TSUTAYA O-EAST :Last Tour「エンドロール」のファイナル、正真正銘ラストライブとなったこの日。1曲1曲がもう二度とライブでは聴くことができないと思うととても寂しい気持ちに。Vo.mickはバンドとして過ごす最後の時間を楽しもうといつもと変わらずに笑顔。「叶わなかった夢も多かったけれど、皆のおかげで叶った夢もたくさんある。ほんとにAmelieというバンドをやってこれて幸せだった。空は繋がっているわけだし、これからも私たちは生きていくのでまたどこかで出会えるかもね!」という言葉から演奏された『手紙』では私たちオーディエンスの目から涙が溢れた。アンコールでのメンバー1人1人からのラストMCの際に、バンドの発起人であるBa.あっきーが涙を浮かべながら話してる姿には、私たちも涙が止まらなかった。Amelieとして最後の曲は『ヒーロー』これからも私たちの人生のここぞって時にはAmelieの音楽がヒーローとなって助けてくれるはず。10年間本当にありがとう。 7/31(土) MINOR THIRD@下北沢DaisyBar :空白ごっこ『全下北ツアー』3公演目の対バン相手で登場した、MINOR THIRD。何度見ても、彼女たちが放つ危うさに惹かれる。そして、Gt&Vo長嶋水徳もMCで自分たちのその危うさが分かっている。だからこそ、MINOR THIRDにしかできない鬼気迫るライブができるのだと思う。1曲目の「VOID IS ENOUGH」から最後の曲「NEKKI」まで、MINOR THIRDの世界観が詰まったライブだった。この日のセットリストの中から、特に危うさを感じた「マテリアルカード」を歌詞にも注目して聴いてほしい! 7/31(土) 空白ごっこ@下北沢DaisyBar :空白ごっこ『全下北ツアー』3公演目。メンバーがステージに行進しながら登場。Vo.セツコがセンターに立ち「猛暑無理」のわら半紙を掲げる演出にほっこりした。ライブは「なつ」からスタート。Vo.セツコがフロアに向かってクラップやサビでは手を突き上げることを促したり、フロアの盛り上がりは加速していく。サポートメンバーの演奏隊も負けじと熱いパフォーマンスを見せてくれた。Vo.セツコがMCで「空白ごっこ、活動開始して1年半経って、ようやくライブができることになりました」と、このツアーを空白ごっこ自身も待ち望んでいたんだなと感じた。本編ラストに演奏された「ストロボ」でステージもフロアもボルテージは最高潮に!アンコールの「ハウる」と「リスクマネジメント」でこの日は終演したが、『全下北ツアー』はまだまだ続いていく。
…もっと見る
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし