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センス溢れるポップなメロディと、それとは対照的な直情的で衝動性の強い攻撃性を持ち合わせた4人組ギターロックバンド、cinema staff。 2012年にメジャーデビュー、2014年にリリースしたシングル「grate escape」がアニメ「進撃の巨人」ED曲に起用され注目を集めた。 このcinema staff特集プレイリストでは、彼らの代表曲や聴き逃せない楽曲をまとめてお届け。 ベーシストでありメインコンポーザーの三島想平が思い入れのある楽曲5曲について寄せてくれたコメントと共に聴いてほしい。 【Name of Love】 進撃の巨人という偉大な作品をモチーフに沢山の曲が生まれ、 その中でcinema staffは幾多の新しい引き出しを開けたのだが、 さらにその中でも1番新しいものであることは間違いない。 難産だった。人生で1番歌詞を書くのに時間がかかった。 それだけの価値があるものになっていると思う。 この曲が完成して本当に良かった。 【君になりたい/blue,under the imagination】 色々な人に色んなことを言われ過ぎて苦悩しまくっていたインディー期、この曲が書けたことをきっかけに作風を確立できたと思われるきっかけの曲。 歌詞もメロもオケもすごくハマった。 間奏が長い曲ナンバーワン。女性コーラスは大学の部活の友達ミホちゃんにやってもらった思い出。 3/4拍子なのでノリづらい。 【白い砂漠のマーチ/cinema staff】 脳内にあるイメージ、歌詞、バンドのテンションが全てビタっと一致した個人的に奇跡の一曲。 自分たちにしか出来ないと思った。 これがあったから今がある、基準値。 今聴いてもBメロとかムチャクチャだ。 マーチと言っているが2拍子なのはイントロ〜Aメロだけだ。 ノリづらいけどすごくノってほしい。 【小さな食卓/望郷】 当時は実体験っぽいことを歌詞にするのは恥ずかしかったのだが、この曲の歌詞は完全に実体験。 母の歌である。 ライブでやる機会が減ってきたが、温かい名曲。 よくよく聴くと歌以外のパートは全体的にプログレッシブでへんてこなので盛り上がりづらい。 けど本当はノッてほしい。 【drama/blueprint】 blueprint期は自分が何がやりたいか相当見失っていて苦しんでいたが、この曲はあまり深く考えすぎずスンナリ出来た。 シンプルでスカッとするけどグッとくる、ライブで常にやりたい曲。 なぜボートレースを人生に例えたかは忘れた。 最終回のような毎日を生きていきたいってフレーズは未だに名歌詞だと思う。 終始4/4拍子なのでノりやすい。 【souvenir/熱源】 『熱源』の中で一番ナチュラルに、手グセや思いつき、やりたいことだけ煮詰めて作った曲。 NHKの朝ドラ『マッサン』のオープニングに麦畑が出てくるのだが、そこに加えてフランスのイメージに着想を得た。 余談だがスピッツのアルバムの中でもスーベニアが一番好きで、 スーベニアという言葉が使えて嬉しい。 ノりやすい。
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