薫衣草

歌詞

この街に来ると 君を思い出す 面倒な記憶塗り替えて パレットに写そう 曇った空のキャンパスに 青紫の絵の具で塗る 無理に好きになったあの子 ただ寂しかっただけ 夏の曇りは少し不気味だけど 君の家越えたら海の街 だけど 退屈な家が僕を待っていたけれど 部屋に入ってしまえば僕らの街 中途半端に履いた靴で飛び出して 雨でよれた文字と君がいる停留所 駆け込んでしまえば 汚れた街もいつかは綺麗になる 願い 君は高い山と雲、僕を連れて行く 空気が澄むと姿が見える 僕は聞き上手、今追いかけてる 君はただお話ししてれば良いんだよ 僕のそばに来て 他に何も望まないから 路線バスに乗っていました 君は乗って来ませんでした まだ待ってる僕がいました 今はただ虚しくなりました 花瓶に浮かぶ小さな命に いつも心奪われた僕でした