ゴールド

歌詞

そりゃねえよ これ最後って思って ここまでやって来たのに 一歩遅かった 黄金は採り尽くされていた 何度も惰性で 穴掘って ハマって 虚しくて 泣いて 結局暇なんで 手紙など書いている 月夜です 今日も繰り返しって ボヤいたら いつしか月日は経って 一層想いが募る 24時間なんです どっか行きたいなあ ライクアローリングストーン 公園のベンチ 吐く息は白い 心配ないよ 一度書いて 悩んで消した くすぐったいの何だろう 君を想うといつもこうです 息も詰まってくるから 言えない 言えない でも笑えねえの嫌だろう ボキャブラリーの沈殿した 『俺じゃやっぱだめかなあ？』 君は笑って あの月に帰る そりゃねえよ これ最後って願って 未来まで予約したのに やっぱ遅かった キャンセル待ちで次の街まで 迷子 皆そうね 穴掘って ハマって 寂しくて 泣いて 愛想尽きたって 鏡の前じゃ胸を張るんです 心配してよ 一度書いて 悩まず 消した 掘り出したモノなんてさ とても似合いそうにない きっとがっかりするから 見せない 見せない でも笑わないで聞いてよ 歪で用途不明な 例えばこんな日々すら 君が笑って 黄金に変える 叫ぶことを選んで 俺は喉震わせた 君の耳の裏から革命の匂いがした くすぐったいの何だろう 思い返すといつもそうです 明日の声が死んでも 言いたい 言いたい でも笑えねえの嫌だよ 『俺じゃやっぱだめかなあ？』 あの月に帰る