風に舞う結び目が そっとほどけて 二人の背中 時間がたたく どこまでも愛せると あの日信じた そんな遠い日に 鍵をかけてしまう これで良かったのと 心繰り返しても あふれ出る涙かくしきれずに 背中を向けた *ねえ もう一度だけ立去るあなたに これだけ教えてほしい この扉を開いた向こうなら 二人幸せがあるの? 長すぎた日々はもう 消せぬものなら いっそこの場で捨ててゆきたい 出来るなら 見つめあった日も けんかして泣いた日も すべては今始まる寂しさの破片に変わる ☆ねえ もう一度だけ佇む私に 振り向いて抱きしめて たとえ二人はどんなに近くても 別のルールで生きるの 心も溶けそうな 降りしきる雨の中 二人はもう二度とすれちがう こともないのね 今こんなにもさまよう心が あなたへ戻ろうとする 明日さえも見えなくなるなんて 帰る腕もないのに ☆REPEAT *REPEAT