覚えてるかいダイヤモンドを 盗んだ夜のこと 星空みたいに輝いていたね 今日も俺は丸い瓶に 破れた夢を詰めて 何のためかも知らず仕事に明け 暮れる 針のない腕時計をした 自分だけのルールを大切にしていた お前 心のどこかで 愛を奪い尽くしていいと思ってた お前も今では 中身の入ってない貯金箱 何も出てこない 照れくさくて顔は見ないけど 手だけは繋いで よく二人で死んだ人の話をしたね 今日も俺は胸にぽっかり 空いた穴を隠して 元手のかからない言い訳に救われる 針のない腕時計をした 最後まで住所を持つことがなかった お前 心のどこかで 愛を奪い尽くしていいと思ってた お前も今では 中身の入ってない貯金箱 何も出てこない 針のない腕時計をした 鏡に決して姿が映ることがなかった お前 心のどこかで 愛を奪い尽くしていいと思ってた お前も今では 中身の入ってない貯金箱 何も出てこない