殺生石セッション

歌詞

死ぬ程褒めて？ 偉いね 綺麗だ 優しい 可愛い 唆る 見事だ 畏ろしい 堪らない 善き哉 今は昔　血で血を洗う時代 いと麗しき霊妙な御前ありき 人間の精気を吸わねば乾涸びる 名に立つ面妖な狐の如し 止して頂戴 憂き世の安穏を乱すだなんて 私はただ人間を愛しただけ ただそれだけ　たったそれだけ ただそれだけ　たったそれだけ 是非も無い 貴方も先に逝くのね だったら何も知りたくなかった 詰マリ愛ハ 馬鹿々々シイ化カシ合イ 拝々 どうせ全部私の所為でしょう？ 愛ハ　華々シイ離シ合イ 其処退け　其処退け　狐が通る 死ぬ迄惚れて？ 愛してる 好きだ 愛おしい 恋しい 狂おしい 可怪しい 口惜しい 侘しい 善き哉 天竺　震旦　経て倭国 幾重の装束　花香る 密告　良殿御　葛藤 殺生石セッション是非 其方を奪い合い　罵倒 腹割り　酒池肉林　抜刀 地獄　良殿御　打倒 殺生石セッション是非 妖狐が舞い踊り合掌 観念せよ正体を晒せだなんて 貴方が愛する人間に化けただけ ただそれだけ　たったそれだけ ただそれだけ　たったそれだけ 埒も無い 貴方も奪りに来たのね だったら喜んで差し上げるわ 即チ愛ハ 奇々怪々生キ甲斐 拝々　どうせ私なんて 要ら無いんでしょう？ 愛ハ　偶々魂騙シ 其処退け　其処退け　狐が通る 死ぬ程褒めて？ 偉いね 綺麗だ 優しい 可愛い 唆る 見事だ 畏ろしい 堪らない 善き哉 昔は今　血で血を隠す時代 闇に紛れて泥に塗れて 人間の天寿は斯くも短く脆い 然りとて尊く　頻る契りを 声も顔も同じ　仕草までも同じ 君じゃないのに　また君に恋をする 例え星が落ちたって 僕は何処にも行かない 君が生きた全て　連れて運ぶから 褒めて… 偉いね 綺麗だ 優しい 可愛い 惚れて… 愛してる 好きだ 愛おしい 恋しい