あなたの邪魔はしたくないのと 勝手な理由で出て行って 少しすれば戻ってくると 部屋はそのままにしておいた お互いの悪い所なんて 数え切れないくらい言えたのにさ 今じゃ何一つ思いつかなくて 俺のわがままばかり思い出すよ 彼女はいつも泣いていたっけ 彼女はいつも笑ってたっけ 君が置いてったタバコの箱に 一本残ったいつもの匂い ケースごとゴミ箱に捨てた時に 二度と会えないと気付いちまった 彼女はいつも泣いていたっけ 彼女はいつも笑ってたっけ 俺は背中向けて 平気なふりをしてた ドアを閉めた後に 君は何て呟いたの 彼女はあの時「好き」と言ったかな 彼女はあの時「嫌い」と言ったかな 彼女はいつも泣いていたっけ 彼女はいつも笑ってたっけ