誰にも悟られてはいけないと 静かに息を殺して 誰が捨てたかもう分からない 白地図片手に歩く 難しい言葉たちを並べる それが大人なら 果たして僕たちと 何かが変わるものかな? 遠ざかってまた 近づいてく夢のように 大げさってまた笑われる前に 粋がってほらくだらない大人たちを 僕らほらいつか笑ってみせるさ 嘘で塗り固めた現実に ときに迷うことがある 足を止めて胸に手を当てる ひまなんてどこにもないのに 日々迫る不安たちに つきつけるモノがないのなら 今君が持っている夢だけは 守り続けなよ 遠ざかってまた 近づいてる夢のように 大げさってまた笑われる前に 粋がってほらくだらない大人たちを 僕らほらいつか笑ってみせるさ 遠ざかってまた 近づいてく星のように 僕だってまだ燃え続けたい いつだってまた 「死にたい」「消えたい」って 君だってまだそこで 息をしてる いつも間違って強がって 生意気な僕でも あの日描いた夢だって覚えてるよ いつか絶えたって泣いたって 弱虫な僕でも いつかまたいつか笑ってみせるさ