流転

歌詞

遠くの方へ おかえりなさい 遠くの方へ おかえり 渡り鳥鳴く光求めて 愛すべき物には全て見切りをつけて 「金があれば、」なんて 卑屈零し眠るいつまで 羽根を休め転ぶ間いつも俺は言い訳 変えた今の自分さえも待てず 過去へお出かけ あれは操作してた 燥ぐ君を閉じ込めていたくて 今はそうさ 俺が踊る番で君の囮なんだ こんなもんさ世界なんて常に 廻り生まれ戻る だからそうさ楽しめって嘘さ そんな嘘に嵌まり続け 「彷徨う」 時に思う 死んだはずの未来が 過去を作り替えてまでも 生きる事に縋った 残す事に重き置いた 思考なんて浅はか 終わりまで創ってあげる それが今の俺かな 「無気力」 そんな言葉使わないで感じる 使う時はコントロール不可で 泥に塗れる 開いた口に運ぶ 酸素だけで生を感じる 3時半になれば 身体だけが疲れやがて落ちてく 遠くの方へ おかえりなさい 遠くの方へ おかえり 渡り鳥鳴く光求めて 光は届くあの丘へ 闇は深く君のもとへ またも日が繰り返されて退屈の中 誰か話聞いて内の俺は 喉が切れたまま 「貴方のままで」 そんな無責任で今が辛いから わざと逸らす顔が 床に零れ溶けて集める 足は寒く頭だけ熱い 深く蹴った煙 心揺らすままに 嘘は本当変わり 歌う遊び 鉛溶けるおやすみ カラス達が俺の前で 暴れ出して目を引き 俺は過去と今と未来見ている どれを見るか選べる そして時を操る 死んだことも忘れる 今日の日付だって 数が多く分からない 明晰夢を伝えたくて 音で録って表す 遠くの方へ おかえりなさい 遠くの方へ おかえり 渡り鳥鳴く光求めて