やさしさのバトン

歌詞

モノクロに映る世界 両耳をふさぎ歩く アスファルトの上で 空を見上げて はばたく鳥を無意識に追いかけてた 君と出会った朝も 日陰を歩いてた こっちの機嫌など 気にも留めない そんな太陽のような 眩しい光で何かが変わった そうさ やさしさのバトン 君から僕へ そっと繋ごう 間違えてもいいんだ そのたびに 強くなれるはずだから 今だ 声にするんだ 力いっぱい その手伸ばして 涙枯れるほどに 光遠く 孤独じゃないよ 僕ら バトンで変えられるよ きっとここから 優しい声でささやく 秘密の数を増やそう 遠くの笑い声 手を引いてそこへ迎えてくれた 君の足取りは軽く 夕暮れの空だけが 慰めてくれる あの頃の僕が 嘘みたいにさ どこかへ消えてしまった 僕を連れ出した 君の優しい声 ずっと 探してた場所 見つけられたよ 陽がさす場所 もう独り抱えては泣く事も 強がる必要もないね 何度も立ち上がれる 君がいるなら 怖くはない 未来を変えられる鍵は 近く 見つかる日を待ってる 必ず見つけられる 信じ抜くんだ ひとつの紙飛行機 空飛ばしてみたけど 翻り(ひるがえり) でも諦めずに探し続けよう 僕らの居場所 君と輝く場所 そうさ やさしさのバトン 僕から君へ そっと渡そう あの日 背中丸めた僕のように 悲しみに暮れる前に 今だ 声にするんだ 力いっぱい その手伸ばして 君が思うほどに 光遠く 孤独じゃないよ 僕ら バトンで変えられるよ きっとここから 変えられるから