暗闇の中で見つめていたのは 霞んだままの一本道 そうだ一体どこに向かってるの? たくさんの声が僕を励ましたよ その度に顔を上げるけど 二度と届くことの無い 声があることを知った 「全てが夢なら良かったのに」 なんて 出逢いの全てを消さないで 手と手を取って進める僕たちは 暗闇の中で叫ぶ声がする とても小さな花が揺れる 向日葵と秋桜のあの丘へ行こう 道の先にはきっと 夕立が降れば僕の傘を貸すよ 疲れてしまったら休めばいい 星空と秋桜の静かな夜更け 道の先にはきっと 僕らの明日が待ってる 思い出の隅に名前も忘れた 今触れてみてもとても温かい 二度と戻ることのない 道を生きている 折れてしまいそうな時代に生まれて それでも僕らは走ってきた 何が起こっても平気さ僕たちは 暗闇の中で叫ぶのは一緒だ 立ち止まっていても変わりやしない 想いがその運命を プラスに変えるから 道の先にはきっと 記憶に消されたあの日の自分が 忘れ去ってしまった大切な日々が 価値を見出せずに 吐き捨てたあの日が 道の向こうでずっと 僕を信じて待っている 暗闇の中で叫ぶ声がする とても小さな花が揺れる 向日葵と秋桜のあの丘へ行こう 道の先にはきっと 夕立が降れば僕の傘を貸すよ どうしようもない日は 寄り道もいいな 向日葵と秋桜の涼しい夕暮れ 道の先にはきっと 僕らの明日が待っている