梵天星

歌詞

君達の人生を 悔い無く生きなさいと しかめっ面の男が 腕を組んで語った それを聞いた小さな ヘイタイ達の頭の中は 好きなあの子の笑った顔で いっぱいだったんだ 梵天星よ 教えて 僕が此処に 生きる意味を 道を照らしてくれ 想い立って 二十五才 吹き飛んで 転がる夢は 泥だらけ 本当の才能は 胸に眠っているって 泣きっ面した女が 強い口調で言った それを聞いたオサナイ 少女たちの煌めく瞳は 揃いも揃って 明日の方へ 向いていたんだ 十年遠くで 聴こえてきたよ いつまでも俯いて 考えていても仕方無いから 何年先も 変わらない様に 飛び込んだ水溜まりに 片生いな自分が 映っていたんだ 風が吹く こんな俺にも 何となく 分かったよ その意味が 十年遠くで 聴こえてきたよ いつまでも俯いて 考えていても仕方無いから 何年先も 変わらない様に 飛び込んだ水溜まりに 確かな自分が 笑っていたんだ 伝えよう 小さな星へ 貴方の光はまだ こんなに綺麗に 届いている事 届けよう まだ見ぬ朝が 青く澄み渡る様に 今だって 燃やしている この胸を