花と舞う

歌詞

ひらひらと舞った、花びらが散った 私は水をあげすぎて仕舞った あなたは綺麗に枯れてしまうのね 全てを捧げても 隣には居られないらしい この街が少し色付く頃 気付けば実った恋心 受け取った種に水を注ぐ日々 咲いた花は刹那 愛を象った自己満足でした ほらまた私だけ、疑問文を使ってる どれほど強く想ってたって 伝わらないなら意味がないな ひらひらと舞った、花びらが散った 私は水をあげすぎて仕舞った あなたは綺麗に枯れてしまうのね 全てを捧げても 隣には居られないらしい あなたが私に慣れた頃 特別が当たり前になっていった 日に日にあなたは 注いでくれなくなって 咲いただけで満足してしまったの? あなたは それでも私はね、愛してるから ひらり舞い落ちた春を横目に 私の中で芽吹いた感情は あなたの優しさに甘えて 目に映る全てが輝いてた 隣にいるだけで満たされてた あなたのことも満たしてあげたくて キラキラと光った想いも過ぎ去った 幸せのバランスが崩れてしまった 「本当に好きだった」 あなたはそう言うけど 今でも変わっていないのは 私だけでしょうか ひらひらと舞った、 偽りはなかったはずで 美しく咲いたあなたへの愛も ひらひらと舞った、花びらが散った あなたと私の季節が終わった 「幸せになって」と 悲しげに言うけど その時隣にいて欲しいのは 今でも隣にいて欲しいのは あなただけでした