本物になれないならせめて 誰にも見破られない偽物であれ アレグロの波を掻き回せ 完璧にできないならせめて ユーモアのある未完成品であれ 荒れ果てた土地を全て買おう そして知らない花を咲そうぜ 世界は孤独だなって思った日曜日 君と裸になって過ごした日曜日 いつからなんだろう 鍵をかけたのは… 会いたい人にも 会えなくなってしまったのは… ずっと探してた鍵を見つけた やっと手にしたとき君の声が近くで 聞こえた そして勢いよくドアを開けた 世界は僕が思ったよりも麗しくて ありがとう ただありがとうの声しか出なくて 世界は痛みを知ったものには 優しくて 君と裸になって過ごした日曜日