やっかみオオカミ

歌詞

誰かを傷つけたら オオカミがやってくるって 嘘ついたら針千本 飲ますって指切りを 交わしたあの頃と 変わったところはどこ？ 何も変わらない 約束通り オオカミは見ている 指先で簡単に編めるロープ 今日も誰かの首を縛る 手を汚さずにお気軽お手軽に 着実に胸を切り裂いて 心の墓場の上に立ってる ことにも気づかないまま 誰かも分からぬような ヤツなんかほっとけよって 正論ほど 噛み砕けず 吐き戻してしまうんだ 消えたいとかじゃなく 無かったことにしたいと うつむけば 遠くからこだまする オオカミがないてる 指先から溢れる赤いえのぐ 描きたい未来うまく書けず どうにもこうにも行かないから 雲へのはしごをシュッシュッサ やっかみオオカミ さよならだね もうすぐ息が吸える いつもいつも笑ってられないだけ ものわかりのいい フリしたくないだけ ドラマみたいな結末すぐそこに 最後に彼は何を願い 両手いっぱいの花束抱え 夏の星座がひとつ増える 指先で簡単に編めるロープ 今日も誰かの首を縛る 手を汚さずにお気軽お手軽に 着実に胸を切り裂いて 心の墓場の上に立ってる ことにも気づかないまま 指先溢れる赤いえのぐ 描きたい未来うまくかけず どうにもこうにも行かないから 雲へのはしごをシュッシュッサ やっかみオオカミ さよならだね もうすぐ息が吸える