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17歳の夏

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  • 2023.01.01
  • 3:58
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歌詞

青い海へと続く坂道 すれ違う二人乗りのYシャツ 頼りない背中をギュッと掴んでる その姿に君が重なった 自由を告げるチャイムが鳴って 潮風で錆びたチャリに君を乗せ やっと二人きりになれたと 思ったら夕日がさよならを 急かすように 「帰りたくない…」 君は顔を埋め 重なり合う2つの影 心臓の音も一つになっていた 夏がくれば君を思い出すよ… 恋愛と純情が全てだった頃 君が笑う 僕はそれだけが見たくて精一杯 カッコつけてた 永遠に続く恋じゃなかったけれど 一瞬一瞬を全力で愛してた いろんな「初めて」が 君とでよかったなって思うよ 今も恋の原点はあの頃の夏 恋や夢の真剣な話するときは 仲間揃ってこの海だった… 平日よりも早起きのSunday カッコつけたくて 始めたSurf-Days 昼頃上がって 「ファミレスへ行こーか!」 端から見れば無駄に過ごしてても その“無駄”こそ僕らの 大事なもの 不自由と自由の間で 何が大切な事なのかは 分かっていた 夏がくると僕は思い出すよ… 将来と友情に悩んでた頃 共に笑える限られた 時間の中で精一杯 はしゃいでたな 来年は一人一人別の未来へ だからこそ1分1秒を 惜しむように… “さよならじゃない” みんな分かっていながらも なんだか淋しかった あの時の夏 あぁ かけがえのない 一度きりしかない あの夏があったから 現在の僕があるんだろう 何年経ったって忘れない …忘れない 泡のように儚い時間の中 “名場面”“苦い思い出” そのどれもが真剣に 過ごした証 “永遠のエンドレスサマー” 夏がくればいつも思い出す事 恋愛と友情が全てだった頃 変わらない景色と あの日と同じ風に吹かれて 目を閉じれば そこには17歳の夏

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