アルストロメリア

歌詞

最愛の君が歌う歌でさえ 薄暗い騒音も 全部聞こえないままでいたい ♪ 嫌気の波に飲まれ ひとり沖の方へ流されてしまった からくれないの日が影を操って 誘って（いざなって） 打刻したタイムカードも くだらない世間体も 意味のない過去にさようなら 曇天の空でさえ 綺麗に見えてしまうほど 枯れた花のように 下を向いて揺られる揺られる 冷たい風の中 「明日に届かない今日」へ ♪ 見てろよと意気込んだ 過去に笑われたって笑い返せば 良くて 夕焼けにふやけた この手を伸ばしては 追いかけて ただ今に差し伸べる朝が また腕にあざを作ってきては 背中見せて逃げ回っていては 何も変わらない 最低な自分を今まで 愛せればいいと何度も思っていた だけど描いていた未来と こんなにも違うこと 分からされていく日々で 幼い頃のあの街で 揺るがないほど強い あの日の空が忘れられないから ♪ 曇天の空でさえ 綺麗に見えてしまうほど 枯れた花もいつか 巡り巡って生まれて 咲き誇り空へと芽吹いていくんだと １秒後の未来は今でさ 手を伸ばしてみて 追いかけて追い越して 最愛の君が歌う歌がもう こんなにも愛しくて 煌めいて見えたの 「今日のための今」にして