逃走線

歌詞

足掻き生き延びて手にした朝は 昨日と変わらん始まり 昨日の轍を頼りに今日も 使い果たすのだろうか 新たな変化がほしくて手探り手法を 変える 本当になんでもいい 昨日と 線引きをしてくれればそれでいいの に 期待は刃物 想いが強くなるほど 知らぬ間に研ぎ澄まされてくる 扱い方間違えば血を 流すことになるのはこちら 傷をやたら増やすくせ 癒してあげることを忘れる 「どうでもいい」 この台詞に本音を忍ばして 「昨日の俺を殺してくれ」 明日の俺のための声明 成長のための成功より 最高を目指した道のり 「昨日の俺を殺してくれ」 明日の俺のための声明 だがまだ奴の声響いてる いつだって俺は 俺に期待をやめられない 誰だってもっともっと出来ると 疑わない この戦い勝てなくても絶対負けない あの日の俺が掲げた誓いは間違い? 後悔は先に立たない? 全て無かった 事にだけはしたくないよな 手放すことは容易い性 俺は諦めの悪い馬鹿 どれだけ息上がろうと走る素人 すぐ後方迫る足音 セカンドウィンドはすぐそこ 「どうでもいい」 いや、どうなったっていい 「昨日の俺を殺してくれ」 明日の俺のための声明 成長のための成功より 最高を目指した道のり 「昨日の俺を殺してくれ」 明日の俺のための声明 だがまだ奴の声響いてる 足元に目をやれば 躓くことはないだろうな 流れる景色に見惚れて衝突で生む 怪我 怖いか? その傷で語るお前に俺は是非とも 会ってみたい そして俺についた傷も愛せるって 信じてんだいつも なぁ言ったろ? 馬鹿だって それでも気が付きゃ30年 今だ何が正解かなんて 昔よりもわからなくなって ただの意地が俺の生命線、 それだけは証拠充分で 被告人俺よ前へ この人生の判決を 「昨日の俺を殺してくれ」 明日の俺のための声明 成長のための成功より 最高を目指した道のり 「昨日の俺を殺してくれ」 明日の俺のための声明 だがまだ奴の声響いてる 耳鳴りが俺を煽る 連れてけと絡みつく 振り切るように今走る 今走る 終着点は設けず 昨日からの脱出 今走る、今走る 馬鹿みたいに走る 走り切る