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御伽噺に幕切れを

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  • 2020.07.15
  • 3:35
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歌詞

憂き世に霞む鴇色よ 宴に踊れ 彼れに見えるは誰の影 闇夜に浮かぶ足音 頂から照らす月に 囃子はまた鳴り響く 夜空を巡る彩の音よ 彼方に響け 抗え 謳え 今咲き誇れ 艷やかに 色鮮やかに 幾重に重なる御伽噺へ 最後の幕切れを 白く浮かぶは月の影 水面に揺らぐ鏡よ 其の静寂(しじま)を斬り裂いた 強く高鳴る鼓動よ 灯りに紛れ消えて行く 指の隙間から 憂き世に霞む鴇色よ 宴に踊れ 何日(いつか)は 唯散り行く運命でも 万一(もし)今宵枯れ果てても 此の眼に刻み付いているのなら 永遠に鳴り止まぬ 抗え 謳え 今咲き誇れ 艷やかに 色鮮やかに 幾重に重なる御伽噺へ 最後の幕切れを 最後の幕切れを

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