花火

歌詞

命短いし ここで恋せよ踊れ 嫉妬するほど青い空なんでもない顔 澄まして あか あお しろ きいろ 百花繚乱舞い上がれ 冴えない全てくだらないと遜るは雨 模様 鼻の奥ツンと刺さる 煙たい夏の誘い 宙に浮いた 声が聞こえた 「忘れられない夏にしよっか」 騙されたように心臓に花が咲きいざ なう ああ夏の魔物に魅せられひらり集う 金魚たちよ ドンと咲く大輪の花 わき目も降らず見つめ ああ夏の魔物に惹かれふわり群れる 金魚たちは また貴方とここへ来て なんて浮かれやだ罰当たり 命短いし ここで恋せよ踊れ 舞って散ってどこにゆく みなが夢見羨む桃源郷 緩む襟直し紅引いて祭囃子 トントントン 勝って嬉しいはないちもんめ残酷な 世界残っては 気高くしたたかであるように爪を隠 してた 靄の中声が聞こえた 「怖いんなら ねぇやめよっか」 重なるように耳を塞ぎ花咲かせいざ なう ああ夏の魔物に奪われゆらり集う金 魚たちよ ドンと降る火花大雨 口を開けて上の空 ああ夏の魔物に委ね染まり群れる金 魚たちは また貴方とここへ来て なんて溺れもう罰当たり 命短いし ここで狂えよ踊れ ああ夏の魔物に魅せられひらり集う 金魚たちよ ドンと咲く大輪の花 両目閉じて落ちてく ああ夏の魔物に魅せられひらり集う 金魚たちよ ドンと咲く大輪の花 わき目も降らず見つめ ああ夏の魔物に惹かれふわり群れる 金魚たちは また貴方とここへ来て なんて浮かれやだ罰当たり 命短いし ここで恋せよ踊れ 命短いし ここで恋せよ踊れ