Truth To One Belief

歌詞

推論は正しい道に散らばった いくつもの欠片を拾う行為 結論に幻想を抱いてしまうと 抜け出せない霧の中を彷徨う 不必要なものを見極める合理を 何故に否定するのか？ 知りたい事があり 捉える術があるなら もう、時を無駄に しなくていいだろう ただ有りの儘の真実を ただ在るが儘に見ることを 怠っているという咎 何故に誰も気付けない？ 狂おしいほどに求める 振りをしているならば 愚かさを露呈すると忠告はしよう 実像は客観的な事実が 創り出す姿でしかないさ 想像が僅かでも働けば追えるだろう 悪魔の足跡さえも その手を緋色に染めてまで欲して 何を得るというのか？ 意義と無意味とは斑に絡まっている そう、それは魂も同じだろう 過去に囚われた現実が 言葉に縛られた虚構が 秘密を外套(コート)のように 纏い抗うのなら 其処に現れる真実が到る信念だけは 解くに値する謎であることを 信じよう 単純明快な事を証明するのに もう、時を無駄に しなくていいだろう ただ有りの儘の真実を ただ在るが儘に見ればいい 感情という拡大鏡(ルーペ)の 捻れた視界を棄て 其処に現れる真相に到る信念だけが 求めに適う 唯一の道であると告げよう