我がまま気ままで 音沙汰無しの あいつが恋しい 酒場の女 グラスをゆっくり 回す癖まで 右手が勝手に 真似をする マリア 俺には構うな なんて 自惚れた瞳で 見つめてたっけ 幾つになっても 子供のままだわ 逃がしたとんぼ まだ追いかけてる ♪ いつでもあいつの 好みの煙草 ボトルの隣に しまっておくの 戻っているよと 噂話に 何度も鏡を気にしてる マリア お前が 欲しいと言って 二年の月日 埋めるのでしょう 幾つになっても 坊やのままだわ 女の胸に ただ 甘えるのよ マリア この名で 居られるように ミサンガそっと 袖口の中 幾つになっても 男は少年 ほっとけないよ まだ愛している