今までは全部 夢だったのかもしれない あの時流した 汗も涙も すべてが架空で 意味なんか何もない 誰の心にも たどり着かずに 私はいない どこにもいない 人混みの中で 時々浮かんでくる どこにいるのかが 分からなくなる 虚しいと言えば 終われるのかもしれない 理由はいくつも 出てくるけれど 自分が誰か 分からなくなる 私はひとり 息をしている 浮かんできたのは あなたの顔で どこにいようと 助けてくれる あなたの想いが 私を救う すべてが架空で 意味が何もなくても あなたを想う それだけでいい