マイペース

歌詞

このままのペースで行こう 君のペースでいよう 何に疲れて暮れてるんだろう わかんなくなったって ゆっくり行こう なんにもなれない僕らだけど この星に生を成したんだ 課したんだ“なにか”を 神様がきっと それは人生を懸けて 晴れて成就する 命枯れて 初めて実を結ぶ だったら、焦ることはないじゃん さぁ吐いた息を吸って歩き出そう このままのテイクでいこう 君のベースが良いの 仮に誰かが後ろ指を指そうとも このまま行けるところまで あの宇宙の向こう 何があるのか明日のことも わかんない僕ら 水平線のちょっと先まで 想いを馳せるのが 精一杯なんだ 続いて行くよちょっとさっきまで いた所からは こんなに進んでいるんだね 何者でもない僕ら果ての 果てのこの星で会えたんだ 出会えたんだ逢えたんだ それだけできっと 溶けたアイスが垂れて 凭れて落ちるように 風の前で 灯りが消えるように 「ずっと」なんて、 この世にないけどさ 会えたことがなんて奇跡だろうと 思っているんだ 連れていけるよどこまでだって 想いを伝えるのでも精一杯だけど 紡いでいけるの本当だよ。だって 今もこのままで こんなに普通でいれるから 君の前だけさ 生き急ぐことなんてないのにね 周りを見て焦って返って空振って 藻掻いて吐いた息の深さに 足を取られて 溺れてしまわぬよう 涙が溢れてしかたない夜 この街を低空飛行 君の生まれた日の 夜の空を飛ぶ夢を見よう 大人になったって 間違って良いのよ 手首を隠して笑う君が 背筋を正して繕うことのない相手に なれるのなら この先、 一生変哲もなくていいし 起承転結もなくていいよ 全然百点も形勢逆転も もう何も要らないよ 要らないんだよ 二人このままのペースでどこまでも 行けるのなら 君と行けるのなら このままのペースで行こう 君のペースでいよう このままのペースで行こう 君のペースでいよう このままのペースで行こう 君のペースでいよう このままのペースで行こう 君のペースでいよう このままのペースで行こう 君のペースでいよう