ストレリチア

歌詞

閉じたカーテン 薄暗い部屋 また同じ時間を過ごすだけの フェードアウト 気にしていないフリも 慣れたもんだな 端と端 並んだ うなだれるふたり 何も変わらないまま 過ぎ去っていくから この感情の名前は? 僕を見つめる 君だって 君だって 溺れてるんだ ありきたりなエピソードの上で 綺麗に踊るから こんな僕を消してよ 嘘だって 手を取って 連れていってよ 高積雲が向かう 朝焼けの先に 白く滲む まどろむ部屋 「夢で見た様な場面だ」 、、なんて 都合よすぎるんじゃない? 触れた意味も 靄がかって もう 端と端 並んだ うなだれるふたり 訳もわからないまま 過ぎ去っていくから この感情の行方は? 空を湿らす 雨だって 星だって 超えていくんだ ありきたりなエピソードの先で 君に 会えるなら こんな僕を笑ってよ いつだって 迷って バカみたいって 溶け出したアイスを手に 目線を合わせて 僕を見つめる 君だって 君だって 溺れてるんだ ありきたりなエピソードの上で 綺麗に 踊るから いつか君の記憶を 辿って ほどくよ 忘れないでね 隣り合うふたつを背に 願いを浮かべて