あの日の声もあの日の言葉も 明日になれば忘れてしまうんだ サヨナラを告げる僕はその時に 笑っていられるように さぁ終わりの合図 光と熱 メモリが壊れる音 明日になったらもう大きな鉄屑 邪魔な粗大ゴミ こんな人生の終わり方も 運命のようなもの 食べ物が腐っていくように 機械も終わりっていくんだ 「貴方はきっと不良品ね 普通そんなにキレイに笑わないわ 貴方の命が消えるその前に 私は…」 泣きながら笑う貴方と あの日の声もあの日の言葉も 明日になれば忘れてしまうんだ 僕たちが出会うあの日の空と 何も変わっていない 壊れた僕の記憶の中で 貴方はいつも笑ってくれていた サヨナラを告げる僕はその時に 笑っていられるように 涙は見せないように 「私もきっと不良品ね 普通貴方をこんなに愛さないわ」 壊れた二人が眠るその夜に 僕の期限が切れる音がする あの日の声もあの日の言葉も 明日になれば忘れてしまうんだ 僕たちが出会うあの日のことは 今でも忘れていない 壊れた僕の記憶の中で 貴方はいつも笑ってくれていた サヨナラを告げる僕はその時に 笑っていられるように 涙は見せないように 壊れた僕達の歌