アサキユメミシ

歌詞

ねぇ聞いてよ もっと上手くやれたのになぁ もう無理かも ちょっと手遅れかも知れない 誰しもきっと 涙流して 眠れなかった夜の 守れなかった 約束さえ 全部忘れちゃうの? いつまでだって こんなとこで 彷徨っていられない 見れなくなった 夢の中で 踊る夢を そっと風が運ぶ 芳しき花のほころびも きっと空に還る いつかの過ちさえ ああ色は匂えど散りぬるを 全ては藍色に 今導かれる手の鳴る方へ あの日の 涙隠し 巡り巡る運命さえ いつしか終わるのなら アサキユメなんて見たくない そう気付けば ずっと追い掛けられ続けた 視線まで なんかこっちに来るようだ 目の前すっと 立ちはだかった 答えの無い問いに 答え出した 有識者は誇らしげな顔で 及ばなかった 自分ちょっと戒めてみたけど 容赦のない 批判の雨 そんなの嫌だ もっと輝くから あの星が魅せる煌めきも ずっと憧れてた この空の向こうまで ああ我が世誰そ常ならむ 染まりゆくアイロニー ほら籠の中の鳥はやがて羽ばたく 明日の方へ ゆらり揺れる心まるで 移ろう季節のような アサキユメならばさようなら 誰しもきっと 涙流して 眠れなかった夜の 守れなかった ものはいつか この両手で掴む 今からだって どこまでだって 行けるような気がした 見れなくなった 夢の続き さあ始めよう そっと風が運ぶ 芳しき花のほころびも きっと空に還る いつかの過ちさえ ああ色は匂えど散りぬるを 全ては藍色に 今導かれる手の鳴る方へ 自ら顔を上げて 巡り巡る運命さえ いつしか終わるのなら アサキユメの続きを見よう