真っ黒な サングラスサイズの街で まるで捨て犬みたいな お前を拾って お前に拾われて ボロのギターが唄い出した 親不孝通りを抜け あの角を曲がれば 照れたように手を上げ お前が立っていて 親不孝通りを抜け あの角を曲がれば 俺とお前の明日が 少しだけ透けて見えた 咥え煙草で GIBSONのケース手に 西通りを歩く未来 朝が待てない 夜が焦れったい 夢を見るより 夢中だった 親不孝通りを抜け あの角を曲がれば 照れたように手を上げ お前が立っていて 親不孝通りを抜け あの角を曲がれば 俺とお前の明日が 少しだけ透けて見えた ♪♪♪ この街には もう帰らないと誓おう 生まれただけの街だと お前を連れて行く 俺を連れて行け 雨が激しく書き殴るダイアリー ♪♪♪ 大人になれば解ける魔法さ 親不孝通りはもう すっかり顔を変え 今日も誰かの見る夢 飲み込んで笑ってた 親不孝通りを抜け あの角を曲がれば 俺とお前のあの日が 少しだけ見えたんだ 見えたんだ