僕らは背中に同じ罪を 刻んで今日まで生きてきた それでもまた 陽の当たる場所を探して 歩いてこうねと笑った 長い苦しみを背負いこんだ 僕らだけに咲く花がある 疑いながらも泥にまみれた その手で小さい蕾を 育ててきたんだよ ねぇ陽の当たる場所を探して歩けば 何度も何度も 迷うことも間違えることも あるだろうけどね それでも今日まで やり直して来れたこと ここまで歩いてきた あなたは知ってる 雨に打たれても 手と手を繋いで歩いていこうな 瓦礫の上咲く花の下に 明日を信じた種がある 悲しみを知って 触れ合えた時 その手は小さい温もりに 気付いていくんだよ ねぇ何も知らなくて 過去も未来も全てが 綺麗に見えてた頃より 今をずっと強く生きてるよ 涙を流しても ここへ辿り着いたよね 言葉に出来なくても あなたは知ってる 何度 転んでも 手を伸ばすことやめずにいるから ねぇ陽の当たる場所で 大きく開いた花は 何度も迷いながら 歩いた分だけ強く色づく 冬が長い程 春の匂いが優しい 瓦礫の上に 強く咲く花のように 明日を信じて 手と手を繋いで歩いていこうな