幼い頃の傷跡が 邪魔をして 前に進めない 何度も 繰り返してみても 全てが 上手くいかない ただ傍にいてほしい 弱さを隠すように いつからか 素直になれずにいた 知られるのが 怖かった 流れる時に追いつけないで 意識の鎖に縛られ それでも隣には 変わらない貴方がいる 答えなんて分からないけど 今をゆっくり歩けるなら 他には何も望まない 一つ一つの時を越えてゆこう 時に踏み躙られること いつしか慣れてしまって... 耐えきれず 何度も 心は泣いて... 全てを知ることが 怖かった 寂しさを埋める為じゃなくて 今を見つめるその為に いつかは貴方を 照らす光になりたい 儚く散りゆく運命なら 手を繋いで共に果てよう 他には何も望まない 一つ一つの時を越えてゆこう