幻影

歌詞

霞む 歪む 朝がまた来る 怯える 竦(すく)む 未来が見えた 遮れない光は こんなに僕を刺してくる 髪で視界を塞ぐのが 癖になるくらいの 微かな抵抗 剥がれ落ちた 左手のネイル こっちの方が似合ってる気がした 直したら愛してくれますか? 欠けてる僕じゃダメですか? 喪失無常疎外虚無感 いつまで続くんだろう でもきっと気がついてる 待ってるだけじゃダメだってさ あれだけ言ってたよね ただ、 誰かを信じる事も出来ないよな そんな時があっても良いよな? 交じる 溶ける 夜の匂いに 戻る 揺れる 過去を見てた 避けられない寒さは こんなに僕を刺してくる 月がわずかに輝いて 笑顔になれたなら 今夜はいいね 深夜4時 踏切のねこ どっかに連れてってくれる気がした 他所様任せじゃダメだって 苦しむ僕を愛してよ? 呟く 誰に? 〝ばか〟 後悔不平無粋反感 今すぐ止めなきゃって ほらきっと気がついてる 何者にもなれなかったと どれだけ嘆いたってさ ただ、ささやかな明日の為の幸せ 願う僕が居ても良いだろ? 喪失無常疎外虚無感 いつまで続くんだろう でもきっと気がついてる 待ってるだけじゃダメだってさ あれだけ言ってたよね ただ、 誰かを信じる事も出来ないよな そんな時があっても良いだろ? いつか 誰かのための 〝幸せ〟になりたい