月泡

歌詞

思考 気泡 浮かべて 遠い 遠い 空を見てた 弱い 弱い 重力と 揺蕩う 漂う だけ 黒い空に溺れる まばゆい月もきっと 僕らとおんなじように ちっぽけだ 黒い海に溺れる 僕らの姿もきっと あの月とおんなじように 光るんだ 近づいてきた木片と 暇つぶしをしていた マリオネットのような人間が 遠くで今日も過ごしていた 流れ出すと止まらない感情と 月と木片と僕と明ける夜 思考 気泡 浮かべて 遠い 遠い 空を見てた 弱い 弱い 重力と 揺蕩う 漂う だけ どうやっても変わらないこともある 社会の歯車は今日も 回る回る 悲しいくらいに回した過去も 苦しいくらいに走った過去も 理論 意向 透かせて 暗い 暗い 空を見てた 居ない 居ない 何もない 揺蕩う ひとり ひとり 思考 気泡 浮かべて 遠い 遠い 空を見てた 弱い 弱い 重力と 揺蕩う 漂う だけ