ナイトダイバー

歌詞

サヨナラした帰り道 今日の幸福を数えてみる いつも通りの生活で あれなんも覚えていないや 戸惑いを感じて数えた後悔は 躊躇いもないほど溢れてしまうんだ あの言葉も作り笑いも 全て私だった ふっと我に帰ると 止まる足元 踏切の音 飛び込めるほどの勇気はないんだよ 息を深く吸って 魚のようにそっと 夜に潜るんだ もういいから早く消えて欲しいだけ じわりと滲んだ生命線 眩暈がしそうな奥底まで ただSOSを叫んだ 水面に浮かぶのは御免だと ゆらりと沈んだ感情線 このままじゃきっと溺れてしまう もがいて 繋いで 嫌いさえ追い越して あぁ 街の喧騒も届かない裏通りを 泳いでみる 浮かぶ幻想に手を伸ばし より深くナイトダイバー そんな誰にも気付かれないような 肺呼吸すらままならないくらい 張り裂けそうなひどい孤独が顔を 出したの いなくなりたいと願ったはずが 怖くなって逃げ出していたんだ やっと部屋に帰ると お気に入りの場所 本棚の横 誰も知らない私がいたんだよ ねえ声を聞かせて 本当の気持ちに 嘘はつかないで もういいから早く消えて欲しいだけ もういいから早く消えて欲しいだけ もういいから早く消えて欲しいだけ 今までは全部前哨戦 隙間から射した朝陽へ向け 終わりは選ばないと誓った 息継ぎもうまくまだできなくて 息抜きもなんもわかんないし これからもきっと溺れてしまう それでも 繋いで 未来さえ追い越して まだ...まだ...あぁ