名前も忘れた ここはどこで僕は誰 意味もなく意味もなく今日も僕は 彷徨う 傾いて錆びついた 宙吊りの双眼鏡で Oh 目指すんだ目指すんだ 今日も僕は あの街を 辿っていく緩んだ糸に 意味はないけど日々はある ほつれ隠して たとえ誰かが縫おうとしても なぞっていく濁った色に 意味はないけど日々はある 紛れては跳ね たとえ誰かが塗ろうとしても Oh 意味なく僕らただ歩いて 息巻く風に身ぐるみ剥がされても 焦り我を忘れ飛び出した道はいつも 同じだろう 叫び出したくなる夜にさえ 別れを告げるのが怖い 臆病な 君から見える僕は透明人間? 「産まれて初めて 見る景色に怯えてるんでしょう?」 叫ぶ海に背を向けて歩く僕に 君は言う 偽りに溢れた アスファルトなんてもうおさらば だって 嬉々として踏みしめた砂に 気づきゃ埋もれて もう手遅れさ 意味なく僕らただ歩いて 息巻く風に身ぐるみ剥がされても 焦り我を忘れ飛び出した道はいつも 同じだろう 叫び出したくなる夜にさえ 別れを告げるのが怖い 臆病な 君から見える僕は透明人間? (雨に 雨に Oh) 雨に 濡れて僕は砂になるだろう (ルッキングアラウンドルッキング アラウンド ルッキングアラウンド) (ルッキングアラウンドルッキング アラウンド ルッキングアラウンド) 雨に 濡れて僕は砂になるだろう (ルッキングアラウンドルッキング アラウンド ルッキングアラウンド) (ルッキングアラウンドルッキング アラウンド ルッキングアラウンド) (ルッキングアラウンドルッキング アラウンド ルッキングアラウンド) (ルッキングアラウンドルッキング アラウンド ルッキングアラウンド) 意味なく僕らただ歩いて 息巻く風に身ぐるみ剥がされても 焦り我を忘れ飛び出した道はいつも 同じだろう 叫び出したくなる夜にさえ 別れを告げるのが怖い 臆病な 君から見える僕は透明人間 (トウメイニンゲン) 名前も忘れた ここはどこで僕は誰 意味もなく意味もなく今日も僕は 彷徨う 傾いて錆びついた 宙吊りの双眼鏡で Oh 目指すんだ目指すんだ 今日も僕は あの街を 君と