霞む空 篭の中に残る 嘆く声すら掠れて消えた 手を伸ばし届く孤の世界 明日も見えず永遠に 続く罪が全て壊していく 其処に居るはずの支配者は 何を求めている? 喜びも哀しみも奪われ 何を望めばいい? 潰え堕ちて今日に消え行く この世に生きた意味を知り 弱さ故に宿命まで操られた 何時からこの景色見ていたのか 記憶全て奪い去られ 闇の中響く無感情の 唄はもう狂気の螺旋を辿り 正しさと呼ばれ続けていた 現実に弄ばれていた 目を開き終わりへの世界 哭く事すら叶う事もなく 最期に見るものは… 其処に居るはずの支配者は 何を求めている? 喜びも哀しみも奪われ 何を残せばいい? 答え求めこの身朽ち果て… やがて何もかもが遠く見えて… 潰え堕ちて命消え行く